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糖尿病合併症は治せる時代になってきた!

 2013/05/02 糖尿病
この記事は約 3 分で読めます。 1,193 Views
人工透析


ここ数年の医学の進歩により「糖尿病合併症は治すことができる」時代に入っているとおっしゃっておられるのは、「糖尿病は生ものを食べなさい」という本の著者牧田善二先生です。


一度糖尿病腎症になると

糖尿病腎症のごく初期の発症と進行の評価には、尿の中に漏れでたアルブミン量を検査することによって判断されています。

アルブミンは血液中に豊富にあるタンパク質ですが、通常は尿中にでることはありません。ところが腎臓が悪くなってくると、少しずつ尿に混じるようになります。

 

こうしてそのまま放っておくと、アルブミン値は300mg/gを超えてしまい、一生人口透析を続けなければならなくなってしまいます。

つまり、一度糖尿病腎症になってしまうともう治る見込みはないとされてきたのです。

 

ところがその常識が2008年に覆されたと、牧田先生はおっしゃっています。

 

糖尿病腎症を発症しても尿アルブミン値が正常に!

実は、循環器の専門学術誌『ハイパーテンション・リサーチ』に次のような論文が掲載されたのです。

尿アルブミン値が100~300mg/gという、かなり症状が進んだ状態であっても、テルミサルタンという薬を服用することで病状が改善すると。

じつはテルミサルタンは本来、血圧を下げる一般的な薬なのです。

特別な新薬というわけでもありません。しかし欧米から、この薬が、いままで治らなかった糖尿病腎症を治す画期的な効果があるとの研究報告が出てきたのです。

 

欧米で発表されたこの報告を受けて、日本でも研究が行われ、テルミサルタンの有効性が確認されています。

 

テルミサルタンが糖尿病腎症を改善するワケ

なぜテルミサルタンが糖尿病腎症を改善するのかといいますと、この薬がAGE化の影響をおさえるからです。

 

血糖値が高い状態が続くと、体内でAGEがたくさん作られ、これが原因となって腎臓のフィルター機能が損傷するから、AGE化の影響をおさえることができれば、糖尿病腎症は改善するというわけです。

 

糖尿病腎症は、糖尿病合併症の中で、もっとも末期に発症し、もっとも症状が重い病気ですから糖尿病患者にとっては朗報といえます。

ただし早期発見できればできるほど治る確率は高まりますから、定期的にアルブミン検査はするようにしましょう。

 

糖尿病が危ないぽっちゃり主婦!

 

 

血糖値のコントロールだったら、すごい薬草があります。

詳しくは、
「糖尿病が危ないぽっちゃり主婦!しかも重症化している?」
の記事をご覧ください。

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塩川 吉明

塩川 吉明

鹿児島県の霧島市で薬草の栽培とネット販売を行っている塩じぃこと塩川 吉明です。現在、69歳です。

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