1. TOP
  2. 糖尿病合併症は治せる時代になってきた!

糖尿病合併症は治せる時代になってきた!

 2013/05/02 糖尿病 この記事は約 3 分で読めます。 1,433 Views
人工透析


ここ数年の医学の進歩により「糖尿病合併症は治すことができる」時代に入っているとおっしゃっておられるのは、「糖尿病は生ものを食べなさい」という本の著者牧田善二先生です。


一度糖尿病腎症になると

糖尿病腎症のごく初期の発症と進行の評価には、尿の中に漏れでたアルブミン量を検査することによって判断されています。

アルブミンは血液中に豊富にあるタンパク質ですが、通常は尿中にでることはありません。ところが腎臓が悪くなってくると、少しずつ尿に混じるようになります。

 

こうしてそのまま放っておくと、アルブミン値は300mg/gを超えてしまい、一生人口透析を続けなければならなくなってしまいます。

つまり、一度糖尿病腎症になってしまうともう治る見込みはないとされてきたのです。

 

ところがその常識が2008年に覆されたと、牧田先生はおっしゃっています。

 

糖尿病腎症を発症しても尿アルブミン値が正常に!

実は、循環器の専門学術誌『ハイパーテンション・リサーチ』に次のような論文が掲載されたのです。

尿アルブミン値が100~300mg/gという、かなり症状が進んだ状態であっても、テルミサルタンという薬を服用することで病状が改善すると。

じつはテルミサルタンは本来、血圧を下げる一般的な薬なのです。

特別な新薬というわけでもありません。しかし欧米から、この薬が、いままで治らなかった糖尿病腎症を治す画期的な効果があるとの研究報告が出てきたのです。

 

欧米で発表されたこの報告を受けて、日本でも研究が行われ、テルミサルタンの有効性が確認されています。

 

テルミサルタンが糖尿病腎症を改善するワケ

なぜテルミサルタンが糖尿病腎症を改善するのかといいますと、この薬がAGE化の影響をおさえるからです。

 

血糖値が高い状態が続くと、体内でAGEがたくさん作られ、これが原因となって腎臓のフィルター機能が損傷するから、AGE化の影響をおさえることができれば、糖尿病腎症は改善するというわけです。

 

糖尿病腎症は、糖尿病合併症の中で、もっとも末期に発症し、もっとも症状が重い病気ですから糖尿病患者にとっては朗報といえます。

ただし早期発見できればできるほど治る確率は高まりますから、定期的にアルブミン検査はするようにしましょう。

 

糖尿病が危ないぽっちゃり主婦!

 

 

血糖値のコントロールだったら、すごい薬草があります。

詳しくは、
「糖尿病が危ないぽっちゃり主婦!しかも重症化している?」
の記事をご覧ください。

\ SNSでシェアしよう! /

40代主婦日本山人参の注目記事を受け取ろう

人工透析

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

40代主婦日本山人参の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

この人が書いた記事

  • 絶景冬の露天風呂は高血圧の人や高齢者にとっては入浴事故のもと!

  • 血糖値を下げるお茶なら神草ともいわれる薬草茶を!

  • 総コレステロール値低いと早死に!基準値超250でも健康体とは

  • 咳が止まらない、長引く原因は?なぜか大人のぜん息が急増!

関連記事

  • メタボで恐いのはぷるるんの腹囲ではない!その本当の怖さとは?

  • 重症化気づかぬ糖尿病、治療を促す新たな対策|NHKニュース7

  • 糖尿で何故手足がしびれるのか?

  • 日本人は欧米人に比べてなぜ糖尿病にかかりやすい?

  • 糖尿の自覚症状

  • 糖尿病に優しい六つの食べ方