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ストレスや睡眠不足は糖尿病の大敵?

 2013/06/09 糖尿病
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ストレスや睡眠不足は、糖尿病にとって大敵です。
それはストレスと睡眠不足が活性酸素を暴走させるからです。


悪玉活性酸素がDNAを傷つける

細胞膜が健全に機能しないと、細胞は血液によってよって運ばれたきた栄養分や酸素をとり入れたり、逆に使用済みの老廃物を排出することができません。ところが悪玉活性酸素が発生すると、まず細胞膜がやられます。そしてこの細胞膜を構成している成分の中でもっとも量が多く、重要な働きをしているのが、リン脂質などの「不飽和脂肪酸」と呼ばれる脂質です。ところがこの不飽和脂肪酸が、活性酸素に弱く、すぐ酸化して「過酸化脂質」になります。

過酸化脂質は”古い油”と同じようなものですから、これが溜まっていると、インスリン受容体の感受性が鈍って糖・脂質を細胞に送り込めなくなります。インスリン抵抗性の原因です。さらに活性酸素は、次々とより凶暴な酸化物質に変化し、ついには細胞核まで入り込んで、DNAを傷つけ、遺伝子変異が生じます。

ベータ細胞の糖尿病感受性遺伝子が変異すると、「インスリン分泌命令」が止まって、インスリンが出なくなります。これはⅠ型の話ではなくて、Ⅱ型でもよく起こることです。アルファ細胞で起きれば、血糖値をあげるグルカゴンとういうホルモンが大量に分泌されてしまう可能性があります。

もちろん、すい臓の消費量は少ないので、ベータ細胞やアルファ細胞が直接、活性酸素の餌食になることはそう多くはありません。ところが肝臓の酸素消費量は非常に多く、肝細胞が変異を起こす可能性は高いです。肝細胞が変異を起こすと、肝臓で余った糖・脂質をストックできなくなり、血液内に逆流し、糖尿病にも影響します。

しかもこの活性酸素は、激しい運動をしたり、心理的ストレス、暴飲暴食や睡眠不足などの不規則な生活をするとたちまち過剰発生し、インスリンの分泌に影響します。

名古屋大の研究チームの実験では、「ストレスを与えたマウスは正常なマウスに比べて20%もインスリンの分泌が鈍くなり、血中の糖を細胞に取り込みにくくなった」ということです。

その他、副腎皮質に強いストレスがかかると、血糖値上昇ホルモンの「コルチゾール」が分泌されます。副腎髄質からは”イライラホルモン”の「ノルアドレナリン」や、イザというとき”火事場の馬鹿力”を出す、「カテコール・アミン」が出て、血糖値を上昇させます。

 

糖尿病と睡眠の関係

睡眠は翌日の活動に備えて充分な心身の状態をつくるために、とても重要です。それに、インスリン、脳内ホルモン、遺伝子暗号の伝達役である各種のタンパク酵素、サイトカイン、免疫活性物質などが存分に働けるようにするためにも、睡眠は絶対に必要です。

日本人1062人を対象に睡眠時間とヘモグロビンA1cとの関係を調べたところ、「7~8時間の睡眠の人が血糖値が一番低く、睡眠時間がそれ以下になるほど血糖値が上がり、さらに1日4時間以下の睡眠では、7~8時間組の4倍も血糖値が上がった」とのことです。またアメリカでは、1100人を対象に10年間、観察し続けた結果では、「睡眠時間7時間の人が最低値、5時間以下では糖尿病発症リスクは2.5倍というデータもあるそうです。

寝すぎてもダメみたいですが、一番いいのは「7~8時間」みたいです。寝る時間帯も重要で、亥の刻(午後9時~11時)に寝て、卯の刻(午前5時~7時)に起きるのが望ましいとのことです。

いずれにしてもヒュウガトウキ(日本山人参)には、「過酸化脂質」を減らし、ストレスを和らげる効果もありますので、規則正しい生活をしながらヒュウガトウキ(日本山人参)を飲めば、糖尿病には鬼に金棒です。

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塩川 吉明

塩川 吉明

鹿児島県の霧島市で薬草の栽培とネット販売を行っている塩じぃこと塩川 吉明です。現在、69歳です。

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