1. TOP
  2. mec食(糖質制限)で癌の危険?

mec食(糖質制限)で癌の危険?

 2016/10/14 糖質制限食情報
この記事は約 6 分で読めます。 14,196 Views
死亡率が上昇

mec食(糖質制限)は癌予防に効果があるという研究論文もあるようですが、実は、WHO(世界保健機関)の專門組織「国際がん研究機関(IARC)」は「加工肉」と「赤身肉」の発癌性を認めているのです。

そして、WHOが公式発表とした「癌の原因」となる「116種類の要因」の中には「加工肉」が含まれています。

 

果たして、mec食で癌になるというのはウソ?ほんと?

MEC食と癌

mec食

出典:糖質制限ダイエットバイブル

MEC食とは、M・E・Cそれぞれにあたる食品を積極的に食べるというもので、肉(Meet)、卵(Egg)、チーズ(Cheese)がこれにあたります。

糖質制限食との大きな違いは、糖質制限食が「糖質の摂取量をなるべく減らす」という点に重点が置かれるのに対し、MEC食は「タンパク質と脂質をたくさん摂る」ということが前提になっています。

また、糖質制限食においては「野菜や大豆製品などをたくさん食べる」ということが推奨されることが多いですが、MEC食では「野菜は添え物程度に食べればいい」とされています。

 

なぜ癌が蔓延するようになったのか?

加工肉と癌

出典:癌と食養

前述のWHOの公式発表にもあるように、「加工肉」における発癌性についてはほぼ確実です。

そして癌が蔓延するようになったのは、その民族の伝統食を放棄し、食事が欧米化したからです。

つまり、「精白米・白パン」や「精白糖(白砂糖)」の消費量の増加、「肉製品」と「牛乳・乳製品(チーズ・ヨーグルトなど)」の消費量が関与してしています。

 

いくらMEC食が栄養的にも優れ、ダイエットになるといっても、每日「肉・卵・チーズ」だけ食べて、あまり野菜を食べなかったら、腸内環境を悪化させ、悪玉コレステロールを増やし、免疫力も低下させてしまいます。

免疫細胞の6、7割は腸にあるのですから・・・・。

 

便が黒ずむようになって、強烈な悪臭を発するようになったら、癌だけでなく、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病にも侵されやすくなり命をも縮めてしまいます。「肉食中心の食事はやはり・・・・・」

 

糖質制限は、ガン細胞を抑制するとされているが・・・

糖質制限は、ガン細胞を抑制

出典:blog.goo.ne.jp

糖質制限とがん発症の関係は、マウスを使った実験で「糖質制限は、ガン細胞を抑制する」とされています。

また、「ガン細胞は、グルコースから代謝された乳酸を栄養にして増殖する」ことから、患者さんに甘いものを控えさせる医師や、「糖質制限は、ガンの発症に大きくかかわる高インスリン血症を改善するので、ガン予防に効果がある」として、糖質制限を推奨する医師もいます。

実際、糖尿病の患者さんにガンが発症する確立は高いので、「ガン細胞を封じ込めるには糖質を制限したほうがよい」と主張されているのです。

 

ドクター江部の糖尿病徒然日記では

江部康二

出典:医療プレミア

「がん細胞が、基本ブドウ糖しかエネルギー源にできないのは、事実です」と前置きし、 米国での「肺ガンに対するケトン食療法」に期待を寄せられています。

そして、「いよいよガンに対する糖質制限食(ケトン食)の治療効果が証明されるかもしれません」と書いておられます。

ケトン食とは、 総摂取カロリーの75~80%が脂質という、究極のスーパー糖質制限食のことを言うみたいです。

詳しくは、「がんと糖質制限性。がんと玄米菜食。」の記事をご覧ください。

ケトン体については、下記の全米でNO1になったボディービルダー北島達也さんの話はわかりやすいです。


 

糖質制限と癌発症の関連性

低血糖症と癌

出典:healthy88.com

糖質制限とガン発症の関連性を解明したのはジョンズ・ホピキンス大学のボーゲルシュタイン博士らにより、「サイエンス」誌に発表されました。

内容は「細胞外の糖質濃度が低いと、ガンが発生する」というものです。

ボーゲルシュタイン博士は、大腸ガンのすべての遺伝子を発見し、発ガンのメカニズムをあきらかにした人で、ノーベル賞を取るのではないか、といわれている世界的権威です。

 

低血糖がガンを発生させるワケ

なぜ、ガンは発生するか、という問題についてボーゲルシュタイン博士は、「低血糖がガンを発生させる」と、ひとつの結論を導きました。

 

KRAS、あるいはBRAFと呼ばれる発ガン遺伝子がガン化するとき、GLUT1(=グルコース輸送体)と呼ばれる遺伝子の発現が増えることを発見したのです。

そして、「GLUT1がより多く発現した細胞は、細胞内へのグルコースの取り込み量が増え、細胞外の糖質が低い状態でも生存し、そのうちの4%にKRASの遺伝子変異が認められた。これに対し、KRASに変異のない正常細胞はほとんど死滅する」というのです。

 

つまり、「血糖値が低いと、GLUT1の発現量の多い細胞だけが生き残り、そのなかの4%がガン化する」ということです。

また、「ガン細胞がグルコースから乳酸を代謝し、エネルギーを得る過程をブロックする3-ブロモピルビン酸(解糖系阻害剤)を用いると、KRASやBRAFに変異のある細胞の増殖を抑制する」としています。

 

このことも、細胞外の糖の濃度を下げると、細胞のガン化を促すことを示唆しています。

これらの研究は、糖質制限による厳格な血糖管理が、ガンを発症させる可能性についても考えなくてはならないことを教えてくれます。

 

まとめ

ガン治療

糖質制限とガンの関係については、正直言ってよくわかりません。

でも、MEC食で野菜をあまり食べなかったら、悪玉菌が増えるというのは間違いないです。

そういう点では、MEC食は癌になる可能性は高いのではないかと思います。

ただ同じ糖質制限食でも、野菜や大豆製品をたくさん食べるようにすれば、癌の発症は抑えられるのではないかという気もします。

 

ガン細胞は健康な人の体でも1日に5000個もできると言われています。

ガン細胞ができるとそれを退治しているのがNK細胞(ナチュラルキラー細胞)と言われる白血球です。

ところが、このNK細胞は歳とともに衰えていきますので、ガンの発症を防ぐのは極めて難しいと言えます。

 

でも安心してください。

実はこのNK細胞を活性化させる薬草があったんです。

詳しくは、 ガンの予防や再発予防に活かしたい驚きの薬草とは?」のブログ記事をご覧ください。

 

※この動画を再生するたびに0.1円が阿蘇神社に寄付されます!


\ SNSでシェアしよう! /

40代主婦日本山人参の注目記事を受け取ろう

死亡率が上昇

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

40代主婦日本山人参の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

塩川 吉明

塩川 吉明

鹿児島県の霧島市で薬草の栽培とネット販売を行っている塩じぃこと塩川 吉明です。現在、69歳です。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 肉食中心の食事は早死にする?それとも長生き?

  • 血糖値を下げるには、「ちょこっとスクワット」など筋トレが一番!

  • 脂肪肝を減らす最新研究~なんと急激なダイエットはかえって脂肪がつく?

  • ゆる糖質制限ダイエットなら甘い物を食べても痩せる?

関連記事

  • 糖質制限ダイエットで手足に痺れ!その原因はビタミン不足?

  • ゆる糖質制限ダイエットなら甘い物を食べても痩せる?

  • 叶姉妹のお肉ダイエット(糖質制限食)の5つの極意

  • 炭水化物ダイエットになぜ薬草ー日本山人参が欠かせないのか?

  • 志摩の海女は「甘いお菓子」は食べないが、「嫌いな人参」は食べる?

  • 恐い糖尿病合併症!糖質制限食だけでは防げない?