糖化、AGE化は老け顔の原因にもなっている!
最近の研究で、老け顔や肌トラブルの原因は体内のAGE化(糖化)にあることが分かってきました。
その恐さは「酸化」以上です。
AGEs(最終糖化生成物)が老化のスピードを決めているのです。
鏡をじっと見ていると、「鏡よ鏡、この世で一番綺麗なのは、だーれ!」と言ってしまそうですが・・・。
このAGEsを減らすことができれば老化のリスクを減らすことだってできるのです。
でも、安心してください。
この記事を最後まで読めば、AGE化(糖化)を防ぎ、厄介なAGEsを減らす方法がわかります。
Contents
体のAGE化(糖化)とは?
AGE化(糖化)とは、体内で処理しきれなくなった糖とたんぱく質が結合し、AGEs(最終糖化生成物)と呼ばれる物質が生成される化学反応です。
さまざまな反応が進むと、最終的には茶褐色の「焦げ」のようなものができます。
この反応のことをAGE化(糖化)といいます。
AGEの2つの重要なポイント
AGE研究の第一人者山岸昌一久留米大学医学部教授は、AGEを考える場合、2つの重要なポイントがあると言います。
山岸昌一久留米大学医学部教授
1つは血糖値です。これが高いと、AGEが作られ老化が進みます。体内に、糖がたくさんあればあるほど、タンパク質と糖がくっついてAGEがつくられます。
もうひとつは時間です。高い血糖値の期間が長くつづけばつづくほど、その間にAGEがつくられ、やはり変化が進みます。