コレステロール値は低いほど良いという健康知識は誤り!

コレステロール値は低いほど良いという健康知識は誤りです。

思わずウソと思ってしまいますが。

最新の研究で、総コレステロール値が低いという健康知識は決していいことではないことがわかってきたのです。特に中高年以上の女性の場合は、コレステロール値はむしろ高めの方がいいという結果が出ているのです。

 

そして驚くことに、今まで医学的に正しいとされてきた「コレステロール摂取基準」は撤回されたのです。

コレステロールの本当の基準値は?

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コレステロールの重要な役割

免疫力を防ぐ栄養素コレステロール

コレステロールはバターやラードなどの油脂に含まれ、60歳を過ぎてから積極的に摂って欲しい栄養素です。

コレステロールは、人体にとって次のような重要な役割をしています

①細胞をつくる~タンパク質、リン脂質とともに細胞膜の構成要素。

②ホルモンなどの原料~性ホルモン、ステロイドホルモン、ビタミンD、胆汁酸の原料。

③神経伝達への役割~神経伝達をスムーズにするなど、精神機能に密接な関係がある。

 

コレステロールは、上のように体にとってなくてはならない存在ですが、加齢とともに体から減ってしまいます。

脂分の摂取を控える事で、さらにコレステロール不足が進むと、細胞が弱くなり免疫力が低下します。

免疫力が低下すると、がんができやすくなり、死ぬ人が増えているのです。