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歯を治したら寝たきりから立ち上がったとは?|週刊朝日

 2014/07/07 その他健康情報 この記事は約 3 分で読めます。 324 Views
噛む力

7月11日号週刊朝日の「歯を治したら寝たきりから立ち上がった!」という記事は、「噂の!東京マガジン」で中吊り大賞に選ばれました。

 

この週刊朝日の記事を読むと、噛むことの大切さを改めて思い知らされます。


脳出血の後遺症で、流動食を飲み込むだけでほとんど反応しなくなって、寝たきりになっていた佐藤修一さん(仮名・49歳)。

その佐藤さんが入れ歯を入れて、噛む力の訓練を受けたら、初診の1年後には大好きな魚の刺身を問題なく食べられるまでに回復。さらに、口が動くようになると、体全体の動きもよくなる。いつの間にかしっかり立てるようになり、やがて奥さんに支えてもらいながら歩けるようになったというのです

 

佐藤さんは、寝たきりになって、半年間リハビリを続けたが、ほとんど回復しなかったといいます。それが噛む力を回復して、立ち上がり歩けるようになり、はっきりと話せるようになったというのですから・・・。
これは驚きです。

 

佐藤さんの歯の治療をし、噛む力の訓練をした大分県佐伯市の河原歯科医師の話しでは・・・。
「歩けない、話せない、衣服の着脱もできない。自立度を判断する日常生活機能は、ないないづくしです。待合室から診察台までの短い距離の移動も大変で、僕と歯科衛生士と2人がかりで引きずるように運びました。」

「よく奇跡みたいって言う人もいるけどね。佐藤さんが特別なわけじゃなくて、うちにはこういう人はかなりいますよ」とサラリと語ったとのことです。

 

松野スミさん(仮名・93歳)は、河原歯科医師が新しい入れ歯を作り、噛むトレーニングをした結果、何でも食べられるようになり、認知証も改善

 

高橋忠さん(仮名・78歳)は、河原歯科医師の診察を受けたときは、歩くのもやっと、酸素吸入器を手放なせない状態。それが歯の治療が終わり、噛めるようになると、メキメキと回復。1年6ケ月後の定期健診では体重が11kgも増え、栄養状態を示す総タンパクやアルブミンの値も基準に達したといいます。

 

なぜ噛めるようになると体まで元気になるのか?

人間はまず、食べ物を見て、匂いを嗅いで、口の中に入れます。唇や舌は、それが何かを意識しょうと働き始め、五感をフル活用します。

 

さらに、食べ物を噛むために、頬の筋肉や顎の関節、唾液を分泌する唾液腺などたくさんの器官が働きます。
噛んだ刺激は歯の根にある歯根膜が感じ取り、三叉神経を通ってへと伝わっていきます。

 

その結果、脳の血流が活性化し、病気や老化で衰えていた運動機能や感覚、認知機能、そして意欲などの回復が期待できると考えられています。

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