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いま流行の炭水化物抜きダイエットは本当に危険?

 2017/02/11 ダイエット情報 この記事は約 7 分で読めます。 4,798 Views

いま流行りの炭水化物抜きダイエット米抜きダイエットは本当に危険なのだろうか?

世界一受けたい授業で、京大式ダイエット法というの紹介されました。

 

教えてくれたのは京都大学の森谷敏夫先生です。

授業の内容は、”痩せたければ炭水化物を食べろ!”でした。

”炭水化物は食べろ”への幾つかの疑問

死のリスク

森谷先生によると、炭水化物をあまり食べない人は炭水化物をたくさん食ベる人と比べて、男性で1.5倍、女性で1.35倍の死のリスク(がん・心疾患などの発症)高まるといういうことでした。

つまり、炭水化物抜きダイエットは危険だというワケです。

 

でも、太るのは運動をあまりしないで、炭水化物を食べ過ぎるからだと思うのですが?

そして、炭水化物を食べ過ぎると、体の中でAGE化(糖化)が進み、体は老化の進行を早め、死のリスクは高まるはずですが?

詳しくは、酸化以上に恐いAGE化とは?のブログ記事をご覧ください。

 

また、炭水化物の中でも、特に遺伝子操作され尽くした小麦製品は危険だという認識が拡がりつつあります。

小麦の本場アメリカから、「小麦は食べるな!」という警告本まで出版されているのです。

この本によると、高血圧、肥満、糖尿病、心臓・内蔵・脳疾患、関節病、喘息・・・は、すべて小麦が原因だった!と書いてあるのです。

 

森谷先生の炭水化物抜きダイエット危険の根拠

低炭水化物ダイエットは危険

出典:kininaru.biz

森谷先生によると、炭水化物抜きダイエットで減ったのは、脂肪ではなく体内の水分が減ったからという事でした。

 

炭水化物抜きダイエットをすると、炭水化物の大半は糖質ですから、脳に欠かせない糖質が不足してしまいます。

そうすると、糖新生というブドウ糖回路が働くようになります。

脳細胞が飢餓状態に陥らないように、肝臓に蓄えて貯蔵している糖質を使います。

それでも不足する場合は、筋肉のグリコーゲンを水と糖質に分解し、脳のエネルギーとして使います。

実は、この糖新生、普通の食事をしている人でも夜間には自然に起こっているのです。

問題は、この糖新生についての見解が人によって違うのです。

 

森谷先生の見解は?

森谷先生も炭水化物抜きダイエットをすると体重は減ると認めています。

でも、その実態は泡ダイエットだというのです。

 

つまり、ダイエットした分だけグリコーゲンが分解され、糖質は脳に使われてしまいます。

そこで、残った水が体外に出てしまい、その分だけ水分が減るから、体重が劇的に減るというのです。

脂肪ではなく、水分が減るから痩せるというのです。

 

そして、そこに炭水化物を食べると、糖質が4倍の水と結合するので、体重が劇的に増えると。

京大の女子学生は、脳に栄養がたりないから授業中に爆睡していると・・・。

ゲストの大野さんも、炭水化物を抜いたおかげで集中力がなくなりセリフを覚えられなかったと語っていました。

 

以上のようなことから、炭水化物抜きダイエットを続けていると、脳に栄養が十分行き渡らなくなり、筋肉も痩せ細ってしまうというワケです。

つまり筋トレをせず、炭水化物を抜いた分だけタンパク質や脂質を摂らないと筋肉は痩せ細ってしまい、寝たきりになる危険性が高まるということではないでしょうか?

 

しかも、脂肪は相対的に増えて、いわゆる隠れ肥満になってしまいます。

だから、様々な生活習慣病を発症して、死のリスクが高まるというわけです。

 

白澤卓二(順天堂大学大学院教授)の見解は?

白澤卓二先生は、加齢制御医学講座教授で、アンチエイジングのスペシャリスとも言える先生です。

 

詳しいことは省きますが、炭水化物をたくさん摂取していると、

インスリンによる血糖値の調整ができなくなり、体ににいろいろな弊害がでてくると指摘しています。

 

炭水化物の中毒性や、血糖値の調整の視点から、炭水化物に警告を発しているのです。

 

そして、炭水化物を控える食事に切り替えて2週間くらいすると、エネルギーとして使う「糖新生」の「ブドウ糖回路(糖質回路)」から、脂肪を分解して脂肪酸を産生し、その脂肪酸を分解してケトン体を産生し、このケトン体がブドウ糖に代わってエネルギー源となる「ケトン体回路」に切り替わると。

要するに、低炭水化物ダイエットにおいては、糖新生から「ケトン体回路」に切り替わらないと、筋トレなしに脂肪は減らすことができず、脂肪が溜まる隠れ肥満になってしまう危険性があるということではないでしょうか?

 

ケトン体回路になると、運動しなくても痩せ、空腹感もあまり感じなくなると言っておられます。

 

炭水化物を食べるとなぜ痩せるのか?

出典:エットログ

出典:エットログ

炭水化物を食べると痩せる根拠については、高木万平くんと心平くんの双子の実験で示されました。

カロリー数は同じにして、炭水化物の多い食事と少ない食事をそれぞれ2人に与えて実験したのです。

食後30分のサーモグラフィー

食後30分のサーモグラフィーを比べたところ、低炭水化物の方はカロリー消費が上手くできなくて、高炭水化物の方はカロリー消費がよく体も暖かくなっている状態が映し出されました。

つまり、炭水化物は発熱しやすく、非常に燃えやすいから、痩せやすいということらしいです。

 

確かに、炭水化物はエネルギーに変換しやすい食物ですから、こまめに動きまわって、炭水化物を消化し切れば、ダイエットという点では問題はなさそうです。

 

実際、森谷先生は、何気ない動作の運動がお勧めと強調していました。それで、炭水化物を食べて痩せようと思えば、運動がポイントみたいです。

 

例えば、立ったり座ったりという事だけで、カロリー消費は20%アップ。

座っている状態から歩くと、安静時に比べカロリー消費は3倍にアップするそうです。

 

いずれにしても、炭水化物を食べれば単純に痩せるということではないように感じたのですが?

 

まとめ

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炭水化物抜きダイエットにおいて、私はこれまで反対、賛成も含めて、このブログで数多く取り上げてきました。

 

その中で、気づいたことがあります。

 

ひとつは、運動や筋トレをダイエットに位置づけているかどうかという問題です。

この点を不問のまま、ただ現状起きている現象面からのみ言及してしまうと的が外れてしまうような気がします。

 

ライザップ式ダイエット法では、徹底した筋トレと炭水化物抜き(糖質制限)を指導しています。

 

ライザップを見る限り、炭水化物抜きダイエットが泡ダイエットだとはとても思えません。

 

2つ目はエビデンスの問題です。

これについては、なぜそうなるのかわかりませんが、不思議と正反対のエビデンスが必ず出てくるのです。

おそらく様々な条件設定や意図などにより、結果が変わってくるのかも知れませんが・・・。

現状では、エビデンスを示されたからと言って、それをそのまま信じることはできないような気がします。

 

だから、低炭水化物ダイエットが危険かどうかを判断するにはもっと別の視点からも考えてみる必要があるように思います。(糖質制限ダイエットの是非~どう考えたらいいの?)

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