ステロイド剤を効果的に止めるには

アトピーや気管支喘息、リウマチ等の症状が悪化したら必ずといっていいほどステロイド剤が使用されます。

ステロイド剤はよく効きますが、副作用も強く、長期間使い続けるといろいろと問題の多い薬剤です。

 

でも安心してください。

ステロイド剤を使わなくても病気を治す方法はいろいろあります。

効果ある方法さえわかれば止められます。

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恐いステロイド剤

ステロイド剤副作用

ステロイド剤は強力な抗炎症薬であり、アトピーや気管支喘息、リウマチ等の症状が悪化した場合にはどうしても欠かせない薬です。

私は8年間も難病の潰瘍性大腸炎で苦しみました。それで大腸の糜爛状態がヒドイ時はステロイド剤も服用しましたので、手がこわばったり、声がかれる等の症状が出たこともあります。またステロイド剤を止める時も、急に止めると問題が多いというので、医師の指導のもと薬を少しづつ減らしていきました。

 

アトピーの場合

アトピー等のステロイド外用剤の副作用としては、毛細血管拡張、塗った場所が赤くなる、皮膚の萎縮、にきび、赤ら顔、ウィルス感染などが挙げられます。

 

リウマチの場合

リウマチの副作用としては、ムーンフェイス(顔が満月のようにむくむ)や赤ら顔、皮膚が薄くなる、肥満や食欲不振、多汗、不眠、倦怠感、生理不順などが挙げられます。

 

気管支喘息の場合

気管支喘息

気管支喘息の副作用としては、高血圧や肥満、骨粗しょう症、低身長などが挙げられます。

また、投入方法が吸入であっても、しわがれ声になったり、口腔カンジダといった副作用がでることもあります。