痛みは痛みの統合療法で!
痛みは痛みの統合療法です。
痛みの治療において、これまでに大きな変革が3度起きてきました。
1.筋肉を「ゆるめる施術」

腰や膝、首肩など身体が痛くなる時、周辺の筋肉が緊張して硬くなります。
この硬さをゆるめてあげると、楽になることから、「ゆるめる施術」が発達してきました。
今でも有力な手技療法として、日々進化を進めています。
2.骨盤や背骨を整える「骨格矯正」

この矯正技術は、古武術から生まれたり、カイロプラティックなどの海外生まれの技術が多くあります。
骨盤や背骨の歪みを整えれば、物理学や力学的に負担が分散して、痛みそのものを改善させたり、骨の歪みで神経や血管の圧迫を取り除くことで回復を促す施術です。
3.「神経アプローチ」

これは、2024,2025年あたりから、急速に広がったアプローチ方法です。
医学や科学の力を持ってしても、こと神経については分かっていないことが多くあります。
ですが、人の生まれ持つ回復の可能性は、神経にある可能性が高いと、施術に挑戦してみる方が多くいらっしゃいます。
神経アプローチはロジックが未解明な部分を残しながらも、臨床現場で数多くの劇的な改善例を生み出してきました。
第4次療法革命
これはちょうど、手術・放射線・化学療法に続く「第4のがん治療」として免疫療法が登場したときと似た衝撃を、痛み治療の世界にもたらしています。臨床研究に6〜7年を費やし、論理的に厳しい整形外科医でさえ納得する理論的基盤を持つ「身体機能向上系」のアプローチがそれです。

その核心にある考え方は明快です。関節の安定性(スタビリティ)が低下すると、身体は「このまま動くと壊れる」と判断し、リスク警報として「痛み」を発します。逆に言えば、安定性を回復させれば、身体は痛みを発する必要がなくなります。筋肉の緊張、骨格の歪み、神経の異常など、これまで痛みの原因として語られてきたさまざまな要因を、スタビリティという一つの軸で整理できる点が、この理論の最大の強みといえます。
筆者もデスクワーク由来の反り腰と腰痛を抱えていました。施術前は、靴下を履く際に片足立ちでよろめき、3回ケンケンするだけでぎっくり腰を引き起こすほど安定力が失われていました。しかし身体機能向上系の施術を1〜2年受け続けた結果、特別なトレーニングを一切行わないまま、高尾山を駆け上がれるほどの体力と安定力を取り戻せた。
この第4次療法革命の中で、特に注目しているのが「JIDメソッド」と呼ばれる施術法です。最短60秒でスタビリティの数値が跳ね上がるだけでなく、脳・神経・筋肉・骨格の4点を同時に改善できます。さらに驚くべきは、患者が毎日トレーニングや歩行訓練を頑張る必要がなく、施術を受けるだけでこれらの機能が開発されていく点です。触れられているだけで筋肉が発達するという現象は、既存の常識では説明しきれません。
第1次から第4次まで、それぞれの療法に固有の価値があります。ゆるめる施術で改善が見られなければ、同系統の別の施術を探すより、世代の異なるアプローチへ移行するほうが結果につながりやすいです。身体機能向上系でも変化が出なければ神経アプローチへ、というように、世代をまたいで選択できるリテラシーを持つことが、慢性的な痛みから抜け出す最短ルートになります。
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痛みの治療法はそれぞれの療法に固有の価値があります。ゆるめる施術で改善が見られなければ、世代の異なるアプローチへ移行するほうが結果につながりやすいです。by塩じぃ



