肥満の予防には血糖値の急激な上昇を避けることがカギ!

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甘い物や炭水化物を大量に摂取すると

血糖値の動き

出典:デテーサ

ケーキやパスタ、白米といった炭水化物の過剰な摂取は避けましょう。

これらの食品は上の図のように血糖値を急上昇させ、体がインスリンを大量に分泌させる原因となります。

インスリンはブドウ糖を細胞内に取り込む役割を持っていますが、過剰に分泌されると脂肪の蓄積を促します。

食べた炭水化物は消化酵素の働きでブドウ糖(グルコース)に分解され、そのブドウ糖をインスリンが肝臓や骨格筋の細胞内に取り込んで、血中のブドウ糖の量を調整します。ところが、インスリンが一度に大量に出過ぎると、そのブドウ糖を脂肪として体内に蓄えていくのです。

つまり、太ってしまうということです。

インスリンが別名肥満ホルモンと言われる所以です。

 

血糖値が高いまま放置すると

糖尿病合併症

出典:tou.wpblog.jp

血糖値が高い状態をそのまましておくと、肥満だけでは済まされません。

知らず知らず糖尿病が体を蝕んでいき、最悪の場合は合併症を引き起こしてしまいます。

糖尿病の真の恐ろしさは一連の深刻な合併症にあり!

こうなると、あなたはこの病気で一生苦しむことになります。