重度糖尿病の森永卓郎と長州小力の奮戦記に学ぶ!

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長州小力さんの場合

長州小力

出典:芸能人に関する日記

一方、お笑い芸人の長州小力氏は、糖尿病が透析レベルに達していることが番組で発覚しました。

2014年1月時点で、血糖値251(基準値80~110)、HbA1c11.8(基準値4.0~5.5)と基準値を大幅に超え、かなり重度の糖尿病と診断されました。

 

その後いろいろな経過がありましたが、長州小力さんは6月時点ではかなり頑張ったようです。

半年前の1日4000kcal以上も摂取していた頃は、夜食は牛丼がお決まりでした。

が、6月時点ではそれも我慢していたのです。

帰宅する時は、新宿歌舞伎町のスタジオから自宅の中野まで約7kmの道のりを1時間かけて、ウォーキングして帰りました。

そして、自宅に帰り着くと、サウナスーツに着替えバイクを漕ぐ、15分の有酸素運動を毎日続けるなどして頑張ったのです。

 

就寝前にはインスリン注射もし、生活改善は順調で、どうやら今回は本気さが感じられました。

 

検査結果も、血糖値が251(5ヶ月前)が91(現在)に、HbA1cも12.3(5ヶ月前)が8.3(現在)と、糖尿病自体とても良くなっていました。

それ以外でも肝機能の結果もかなり改善していました。

 

ところが、血糖値自体は非常によくなったのですが、現実として、受けとめなきゃいけない結果が出てしまいました。

透析レベルの「糖尿病性腎症」がみつかったのです。

糖尿病はやはり血糖値の管理を怠ると、合併症で苦しむことになりますね!

尿中のアルブミンの数値が高ければ、糖尿病性腎症の疑いがあります。正常値は300以下とされていますが、小力さんの尿中アルブミンの数値はなんと612(去年の12月は16)もあったのです。