糖尿病は自覚症状がなくても本当は恐い病気!

糖尿病になっても、その初期症状はほとんど自覚症状がありません。
それで、あなたは糖尿病にかかっても大したことはないと思うかも知れません。
ところが、糖尿病は本当は恐い病気なのです。
なぜか?
それは、糖尿病は血液中の糖分(血糖値)が高くなり、全身の血管にダメージを与えるからです。さらに、さまざまな合併症を引き起こす可能性があります。
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糖尿病の本当の恐さは合併症

出典:たまき青空病院
糖尿病の本当の恐さは合併症にあります。
血糖値が高い状態を長く続ければ続けるほど、後になってとてつもなく取り返しのつない病気になってしまうことがあります。それが合併症と言われる恐ろしい病気です。
合併症はいろんなところに現われます。

出典;matsuki-clinic.com
網膜症、白内障、脳梗塞・脳出血、頑迷神経麻痺、心筋梗塞、不整脈、腎症、下痢・便秘、排尿障害、勃起不全、痺れ感・疼痛、皮膚の感染、血管障害による壊疽、感覚鈍麻、皮膚の壊疽など多種多様です。
直接命を脅かすものが多く、日常生活に大きな支障をもたらすでけでなく、死ぬ恐怖をも味わうことになります。
糖尿病の自覚症状
糖尿病の自覚症状は、血液中の糖分が高くなることで水分代謝や神経機能に影響を与えるために起こります。しかし、下の症状は他の原因で起こり得るため、必ずしも糖尿病とは限りません。
・異常なほどのどが渇く br>
・頻尿 br>
・体がだるい、疲れやすい br>
・いくら食べても体重が減る br>
・手足の感覚が低下する、またはチクチク刺すような痛みがある br>
・目がかすむ br>
・感染症にかかりやすくなる br>
・切り傷やその他の皮膚の傷が治りにくい