糖尿病は本当はガン以上に怖い病気!

糖尿病になっても、その初期症状はほとんど自覚症状がありません。
それで、あなたは糖尿病にかかっても大したことはないと思うかも知れません。
ところが、糖尿病は本当はガン以上に怖い病気なのです。
なぜか?
現代人はもとより戦国武将のあの織田信長さえも糖尿病で苦しんでいたというのです。しかも、合併症(糖尿病神経障害)だったのではないかと考えられています。安土城に入城してからは「手足の痛み、しびれが強かった」という記録があります。
糖尿病の恐さはガン以上

出典:たまき青空病院
糖尿病の恐さは、血糖値が高い状態を長く続ければ続けるほど、後になってとてつもなく取り返しのつない病気になってしまうことです。
それが合併症と言われる恐ろしい病気です。
合併症はいろんなところに現われます。

出典;matsuki-clinic.com
網膜症、白内障、脳梗塞・脳出血、頑迷神経麻痺、心筋梗塞、不整脈、腎症、下痢・便秘、排尿障害、勃起不全、痺れ感・疼痛、皮膚の感染、血管障害による壊疽、感覚鈍麻、皮膚の壊疽など多種多様です。
直接命を脅かすものが多く、日常生活に大きな支障をもたらすでけでなく、死ぬ恐怖をも味わうことになります。
糖尿病が死に直結する病気の引き金になっていることを考えると、ガン以上に怖い病気なのです。
”あなたはがんです”と宣告されると、みんなショックを受け、”死ぬんじゃないか”と思ってしまいます。ところが糖尿病の場合は、ほとんどの人がまさか自分が合併症になって、”死ぬ”とは考えもしません。