糖尿病は自覚症状がなくても本当は恐い病気!
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糖尿病の3大合併症とは
合併症の中で最も多く、気をつけないといけないのが、糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症の3つです。
3大合併症と呼ばれています。
合併症の中で、最も多く、気をつけないといけない病気なのです。
糖尿病性抹消神経障害
体のすみずみまで広がる末梢神経の働きが低下して起こる症状です。
初期の段階からさまざまな症状が出てきます。
手足のしびれ、けがややけどの痛みに気づかないなど・・・。
そのほか筋肉の萎縮、筋力の低下や胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常、インポテンツなど、さまざまな自律神経障害の症状も現れます。
糖尿病性網膜症
目の底にある網膜の血管に障害が起こる病気です。
症状が進むと、目の前に蚊が飛んでるような感じがします。
視力が弱まり、中には失明する場合もあります。
また、白内障になる人も多いといわれています。
糖尿病性腎症
腎臓の糸球体の毛細血管が悪くなり、尿を作れなくなる病気です。
尿を作れなくなると人工透析という形で尿を外に出さないといけなくなります。
機械で血液の不要な成分をろ過して、機械で尿を作ることになります。
週に2~3回、数時間の治療になるので、日常生活に大きな影響を及ぼします。
現在、人工透析になる原因の1位がこの糖尿病性腎症です。