口呼吸を鼻呼吸に変え健康な生活を送りましょう!
Contents
あいうべー体操の驚くべき効果!
あいうべー体操をすると、免疫力が高まります。
コロナやインフルエンザ、花粉症、アトピー、うつ、ドライマウス、リウマチなどの病気が大改善しているのです。
また、口呼吸をするとイビキの原因や虫歯、歯周病、口臭の原因などにもなります。
NHKでも「あいうべー体操」が特集されました。
コロナやインフルエンザも撃退!
空気中には、ホコリや細菌、ウィルス、花粉など、さまざまな異物や病原菌が漂っています。
私たちは、それらを知らず知らずに吸い込んでいます。
ところが、鼻呼吸をしていると、鼻粘膜の表面に生えている鼻毛や、鼻粘膜から分泌される粘液がからめ取ってくれます。
また、鼻から吸い込んだ空気は、鼻の中を通ることで、暖かく湿った状態で肺へと送られるしくみになっています。
いわば鼻は「加湿機能つきの空気清浄機」なのです。
一方、口呼吸の場合は冷たく乾燥した空気をいきなり吸い込むことになります。
それによって、のどや気管を痛めるおそれがあります。
異物や病原菌の混じった空気を直接吸い込むことで、ウィルスが体内に入り込みやすくなります。
それで、コロナやインフルエンザにかかりやすくなるのです。
特に冬場はコロナやインフルエンザにかからないためにもお部屋の乾燥度合いもチェックする必要があります。
なお、鼻呼吸をすると、横隔膜を使って深くゆっくりと呼吸をするようになり、酸素の取り込み量も自然に増えていきます。
そして、全身に血液と酸素をしっかり行き渡らせることができるようになります。
また、のどには病原菌などの異物を最初に攻撃するリンパ組織があります。
しかし、口呼吸で病原菌が直接のどに入ると、このリンパ組織がやられて、自律神経が乱れて、免疫システムに異常が起こります。
免疫システムが異常を起こし、十分に働かなくなると、コロナやインフルエンザ、花粉症、アトピー、リウマチ、うつなどの病気につながっていくのです。
だから、鼻呼吸であらゆる病気が撃退できるワケです。
口呼吸で殺菌・消毒作用が働かない
口の中が乾燥すると、唾液による殺菌・消毒作用が発揮されず、細菌が繁殖しやすくなります。
そうなると、虫歯や歯周病、口臭などが起こりやすくなるのです。
最近、歯周病菌が肺炎や心筋梗塞、認知症、糖尿病など、全身の病気に影響していることが分かってきました。
このように、人がかかる病気のうち、約7割は口呼吸によってもたらされると言ってもいいのです。
みらいクリニックの記事には次のように書いてあります。
今井院長は「リウマチの患者さんは口臭が強い。しかも炎症がひどくなるほど強くなる」という発見から、口呼吸の健康被害に注目しました。口呼吸によって口腔内に雑菌が繁殖しやすくなると、当然、口臭も強くなります。さらに免疫系の働きも阻害され、炎症も悪化していくと考えられます。
口呼吸はイビキの原因にも!
睡眠中に軌道が狭くなると、吸い込んだ息でノドの粘膜がぶるぶると震え始めます。
イビキはその粘膜の振動音なのです。
とくに口で呼吸をすると大きな音が出やすくなります。
それで、イビキには鼻呼吸を心がけるといいのです。