肉食生活は早死に?それとも若返って長生き?

フライドチキンやハンバーガー、手軽で美味しく、特に若い人には大人気です。

出典:肉食生活は早死に?それとも若返って長生き?
ところが、肉ばかり食べる肉食生活をしていると早死にするという調査結果があります。
他方、長生きしている人は肉を好んで食べ、若返っている調査もあります。
どっちが正しいのか迷ってしまいますよね!
そこで、どうしたら一番いいのかその根拠を調べてみました。
肉食中心の食事は早死に
ハーバード大学の「肉食と癌」の研究結果です。
それによると、お肉を每日40g(アメリカンドック1個分くらい)癌になる可能性が、20%も高くなったといいます。
興味があれば、上の記事も参照して下さい。
体臭やワキガ臭、強烈悪化

出典:ワキガ対策本部
ガンで死なないまでも、肉食中心の食事は体臭やワキガ臭の悪化原因にることは間違いないです。
「所さんの目がテン!」などでも特集され、大きな話題となりました。
また、1日に1.5キロの牛肉を40日間食べ続ける実験をした人がいます。
体臭がどんどんきつくなり、皮膚が脂ぎってきました。肝心の便にも劇的な変化が認められました。褐色だった便は次第に褐色から黒ずんで、40日目では黒褐色(タールのような)の便が出てきたのです。その臭いはきつく、腐ったような強烈な臭いを発したのでした。
まだそれだけならいいのですが、肉食中心の食事は腸内環境を悪化させ悪玉コレステロールを増やし、免疫力を低下させてしまいます。
そして血液も流れが悪くなります。
このような状態になると、ガンや糖尿病、高脂血症などの生活習慣病におかされる危険性が高まります。
事実近年、大腸がんが急速に増え、大腸がんが女性のがんの死亡率の1位を占めていることも現代食生活への警告として深刻に受け止めるべきだと思います。
もっと食物繊維を摂るべき
肉食中心の食事をするなら、もっと食物繊維は摂るべきです。
「日本の長寿村・短命村」という本の中で、ハワイ日本人一世と二世の食生活を調べた調査結果が載っています。(16世帯の家庭を調査)
肉のかたまりがいきなり大きな皿にのって食卓にでてきます。ビフテキにしても私たちの4倍の大きさです。野菜・海草・豆腐も豊富に出ています。こんなにいいものを食べているなら食生活が間違っているとは思えません。
上のように思って観察していたら、一世はあまり食べないで、野菜や海草、豆腐を食べているのに、若い者はてっとうてつび、肉ばかり食べて一世の食べる食べものをいっこうに食べなかったとのことです。
それで二世、三世の早死にの原因は食べ物だったかと痛感したとのことです。
かれらは40歳をすぎると心臓をおかされ、冠不全のため親よりも早く死んでいくのだそうです。
この轍ををふまねばよいがと、ふと日本の若い人たちを思い浮かべたと書いてあるのですが、どうも現代社会はこの轍を踏んでいるようです。
健康で長生きしたいのなら肉食中心の食事ではなく、もおと大豆製品を、そして野菜や海草をもっとたくさん食べる必要がありそうです。
そして普段から肉食が多い人は、下痢やコロコロ便になりやすいです。
動物性たんぱく質の取りすぎと食物繊維不足はまた、便秘に悩む人を大量に作り出しています。