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採血1回でがん13種類も診断できる!?~システ開発へ!

 2014/08/21 その他情報 この記事は約 3 分で読めます。 490 Views
採血

「国立がん研究センターが18日、血液から乳がんや大腸がんなど13種類のがんを発見できる診断システムの開発を始める」ということが、新聞やテレビで放映されました。

 

「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が今年度から5年間で約79億円を出資し、東レなどの民間企業が検査方法の開発を支援する」といった内容です。

13種類のがんとは

13種類のがんとは、胃がん、食道がん、肺がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓がん、大腸がん、卵巣がん、前立腺がん、膀胱がん、乳がん、肉腫、神経膠腫(脳腫瘍の一種)とのことです。

 

これだけのがんがたった1回の採血で診断出来るとなると、夢の様な話です。

テレビの番組では、有名芸能人のガンによる死亡や治療などが連日のように取り上げられ、そのたびに早期発見が必要と報道されてきました。

 

ただいくら早期発見と言われても、全てのガン検診を受けることは時間的にも、お金の点でもやはり無理があります。

検査自体、苦痛を伴うのもあります。

でも、たったの1回の採血で、13種類もののがんの発見が出来るとなると、受けてみようという気になります。

 

価格も2万円ほどを目指していると言います。将来、健康診断などでがん検診が出来るようになれば、これは画期的なことです。

 

マイクロRNAの分析からがんが診断できる

マイクロRNAは、細胞内に存在する長さ20から25塩基ほどのRNAをいいます。

血液などに含まれるマイクロRNAは2578種ありますが遺伝子のゴミとされてきたものです。

 

それが最近、特定のがんの「腫瘍マーカー」(がんの進行具合を示す指標)になることが分かってきたのです。

 

国立がん研究センターや東レなどの開発チームが、がん患者約6万5000人分の血液データを解析して、どの部位のがんにどのマイクロRNAが多いのかなどを探り、がんの有無と部位の特定を目指すといったものです。

 

数値を解析することで、がんの早期発見につなげることが可能になるというものです。

従来の腫瘍マーカーは、がんの早期から高い数値を示すケースは少なく、腫瘍がある程度、大きくならないと検出できない限界がありました。

そういう点でも、このシステムが完成すれば画期的な出来事です。

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