これぞイグ・ノーベル賞だ!
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キスの新しい効果とは?
これは写真を見て感じたままの感想なのですが・・・・
とくに親子のキスの情景は何か感じさせるものがありますね~。
母親が”イタイ、イタイ”と言って泣き叫ぶわが子に”イタイ、イタイ、飛んでいけ~”とただ手を当てるだけでも、相当効果があるそうですから・・・。
まだまだ実験内容以上の効果がありそうな気がします。
キスの実験内容
2015年のイグノーベル賞の授賞式は9月17日、アメリカのハーバード大学で行なわれました。
木俣氏は授賞式には出席できませんでしたが、「皆さんがキスの新しい効果を理解してくれることを願います」というメッセージを送っています。
アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎の患者と健常者それぞれ30人ずつ計90人に対し、恋人や配偶者と30分間、自由にキスをしてもらう実験をしたのです。
そしてキス前後でアレルギー反応の強度を調べる皮膚テストや血中成分を測定したところ、キスの後にはダニなどに対する皮膚のアレルギー反応に改善傾向が見られたというのです。
ちなみに同じカップルがキスなしで30分抱き合っただけでは効果は確認されなかったとのこと。
さらに性交でもキスと同様の効果があることを確かめ・・・・
2004年に論文を専門誌に発表し、今回の受賞となったのです。
股のぞき効果もユニーク
股のぞき効果とは、頭を逆さにして両足の間から見ると、実際より小さく見え、「奥行き感がなくなる」「遠くのものが手前にある感覚」になるというものです。