急激な寒暖差は自律神経を乱しとんでもない症状を引き起こす!
12月になると、冷たい風が吹く日が増え、外出時や建物に入った際に鼻がムズムズしたり、くしゃみが止まらなくなることはありませんか?
これらの症状を風邪だと思うかもしれませんが、実は「寒暖差アレルギー」の可能性があります。
後で述べますが、この寒暖差アレルギーがとんでもない症状を引き起こすとは思いませんでした。
寒暖差アレルギーは医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、アレルゲンとは無関係で、自律神経の乱れが原因です。
寒さや暑さを繰り返し感じることで自律神経が乱れ、その影響で症状が出てくるというわけなんです。
ここでセルフチェックリストを紹介します。
以下の項目に1つ以上当てはまれば、寒暖差アレルギーの可能性があります。
この寒暖差アレルギーですが風邪や一般のアレルギーなどとは異なります。アレルギーと言いながらもアレルゲンとは関係ありません。
– 鼻水・鼻詰まり・頭痛・くしゃみ・咳があるが、熱はない
– 鼻水が透明
– 食欲低下や胃腸の不調を感じる
– ストレスでイライラする
– 目の痒みや充血はない
– 倦怠感や肩こりがある
– 肌の乾燥による湿疹や痒み、寒冷蕁麻疹がある
私の場合は、このチェック表に4つも該当していました。
今思えば、寒さで自律神経が乱れ、深刻な症状を引き起こしたのだと思います。
私は今、暗い暗いうちからウオーキングをやっています。出かける時は鼻水と寒冷蕁麻疹位であまり気にもかけていなかったのですが、我が家へ帰る途中、深刻な症状を引き起こしました。とにかく、その場に立っていることさえできなくなり、やっとの思いで我が家へ帰りつきました。でも、不思議な事にそれからはいつものようにお風呂にはいり、朝食もしました。