牛乳を多く飲む国ほど骨折が多い?
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骨粗しょう症の根本原因は?
骨粗しょう症の根本原因は、今では不適切な食事やライフスタイルにあるとされています。
ナチュラル・ハイジーンによると、肉や魚、牛乳・乳製品、塩、砂糖・白米・白いパンほかの加工精製食品、清涼飲料、カフェイン、アルコール、タバコ、薬(特に制酸剤)などを常用している食事がカルシウムの損失につながっていると言うのです。
また、運動や日光が不足している現代人のライフスタイルにも問題があります。
昼間、皮膚に日光を受けるとビタミンDがつくられます。
ビタミンDがないと、いくらカルシウムだけを摂っても骨を強くすることはできません。
私が思うに裸足になってアーシングすればいいと思います。そして、早朝、太陽凝視をすればより効果的です。
体にふさわしくない食事やライフスタイルは、毎日あなたの骨や歯から、カルシウムを奪い、骨粗しょう症の根本原因になっているのです。
そして、体に吸収される量よりも、代謝に用いられるカルシウムの量が多いため、骨はもろくなっていくのです。
牛乳はCaの損失につながる
牛乳などの動物性タンパク質と塩はカルシウムの損失につながります。
日本人は動物性タンパク質と塩の2つの食品によってだけでも、1日、400~520mgものカルシウムを失っているとのことです。
それで、動物性タンパクを植物性タンパクに変えれば、尿中に失うカルシウムの量を半分に減らすことができるそうです。
そして、実質的な1日のカルシウム摂取量が457mgとなり、健康的なカルシウム・バランスを保つことができるとのことです。