認知症改善のカギは水!~介護の現場を知り尽くした医学博士が断言
認知症の改善には、水分摂取が非常に重要です。
介護の現場で豊富な経験を持つ医学博士は、この事実を力強く訴えています。
その医学博士は「認知症は水だけで治る!」という本まで書いておられます。水を飲ませるようになってから、認知症の患者が夜、暴れなくなったし、布施博さんのお母さんの認知症も、水を飲むようになってから、驚くほど改善したというのです。
もちろん、水分補給だけではなく、バランスの取れた食事や適度な運動、排便の管理など、生活習慣全般の見直しも認知症改善には欠かせません。
これらの要素を組み合わせることで、認知症の症状はさらに改善する可能性が高まります。
Contents
認知症患者が水を飲むようにすると・・・
一般的に認知症は、脳の細胞に病変があり脳が萎縮しているから、もう治らない・・・・と諦めてしまいがちです。
でも、認知症患者が水を飲むようにすると状況は一変したのです。
このことを発見し、理論として確立されたのは、国際医療福祉大学大学院教授の竹内孝仁先生です。
彼の研究によれば、認知症の症状を持つ患者さんが1日に1500ccの水を摂取することで、驚くべき回復を遂げることが可能だというのです。
1966年 日本医科大学卒業。東京医科歯科大学医学部整形外科所属、整形外科およびリハビリテーション医学を研修。1978年 東京医科歯科大学整形外科講師。1991年 日本医科大学教授。2004年 国際医療福祉大学大学院教授。介護予防・自立支援パワーリハビリテーション研究会会長。日本自立支援介護学会学会長。日本ケアマネジメント学会理事。富山・在宅復帰をすすめる研究会会長。医学博士、専門分野は高齢者介護、ケアマネジメント。
竹内先生は、1973年から特別擁護老人ホームにかかわり、おむつはずし運動などを展開。
80年代からは在宅高齢者のケア全般に関わり、介護の現場を知り尽くしたお医者さんです。
竹内先生と田原総一郎氏との対談形式の「認知症は水で治る!」という本を読んで、衝撃とさまざまなインスピレーションを受けました。
非常にわかりやすく、認知症との関わりが全くない人でもぜひとも読んでいただきたい本です。
布施博の母親も水で認知症改善!
水分不足は脳の機能に直接影響し、認知機能の低下やうつ病のリスクを高めると指摘されています。
身体が水を欠くと、疲労感やイライラ、集中力の低下などが現れ、夕方から夜にかけて特に症状が悪化することがあります。
これが、認知症の人が夜に暴れたり興奮したりする原因の一つとされています。
しかし、適切な水分補給は、これらの問題を大幅に軽減します。
例えば、タレントの布施博さんのお母様も、水を意識的に摂取することで認知症の症状が改善し、かつては認識できなかった人物を認識できるようになるなど、顕著な変化が見られたと報告されています。
爆報THEフライデー内容を少しだけ紹介しますと。
母親の認知症介護に苦しむ布施博さんが母親に毎日1500ccの水を飲ませるようになってから、母親の認知症に大きな変化が現れるようになりました。
今まで介護で尽くしてきた井上和子さんを全く認知できていなかったのが、認知できるようになったのです。
そして、撮影中には口にしなかった自分の子供の頃の話をするようになり、布施博さんの手紙まで書いたのです。
これは奇跡的改善と言えるのではないかと思います。