認知症改善のカギは水!~介護の現場を知り尽くした医学博士が断言

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水がたりなくなると

意識障害

飲む水の量がたりないと熱がでたり、肺炎になったり、身体的にいろいろな弊害が起こります。

そして意識に支障をきたし、意識障害も出てきます。

 

水分が1~2%なくなっただけで、疲労感、イライラ、頭がぼんやりし、覚醒レベルが低下するのです。

それで水をしっかり飲むと、覚醒レベルが上がって、認知症が治るのです。

あまり水を飲まない生活が習慣化していると、昼間のうちにどんどん水分が出ていきます。

そして意識が少しおかしくなるのがだいたい夕方から夜になります。

 

認知症の人が、夜暴れ、興奮するのは、水が原因です。

そこで1500ccぐらいの水を飲ませると、実際、暴れなくなるのです。

 

熱中症は脱水症で、水が1~2%不足すると意識障害になります。

それで自分が調子が悪いということに気がつかず、ひどい場合は、倒れて病院に担ぎ込まれることになります。

 

水不足で、体は動かなくなるし、熱も出てきます。

水が3%不足すると血液循環が悪くなり、脳梗塞などが起こりやすくなります。