朝食にパンを食べたら太る!太らないパンの食べ方は?

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朝食にパンを食べるな

朝食に糖質の高いパンをやめれば、老化を防げます。

健康寿命を延ばせます。

胃もたれ、胃痛、下痢、メタボ、片頭痛、アトピー、糖尿病…その不調、毎朝のパンが原因かもしれないからです。勘違いしている人も多いのですが、パンは消化が悪い食べ物です。肉や魚などのタンパク質よりも、炭水化物であるパンのほうが消化されにくいのです。

 

さらに糖分を多く含むパンは血糖値を上げすぎ、依存性もあります。

朝にパンを食べると、昼も夜もパスタやうどんなどの糖質を欲するようになり、糖質の“無限サイクル”に陥ります。さらに胃腸の不調だけでなく、高血圧や糖尿病、心筋梗塞といった生活習慣病から、アレルギー疾患、がん、認知症まで、さまざまな病気の発症や悪化に影響するのです。

福島正嗣

みらい胃・大腸内視鏡クリニック 理事長

出典;www.endoscopyclinic-urawa.com

1993年、聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医科大学消化器病センター外科に入局後、主に消化管および肝胆膵の悪性疾患の手術を担当。多摩南部地域病院、浩生会スズキ病院、東京女子医大八千代医療センター非常勤講師、上海医学中心内視鏡センター非常勤医師を経て、2017年に内視鏡検査専門のみらい胃・大腸内視鏡クリニックを設立、現在に至る。内視鏡検査以外の分野では内視鏡治療の適応のない病気が進んだ症例に対しては開腹手術だけでなく患者さんに対して負担の少ない腹腔鏡下手術を数多く経験する。痛みが少なく早く治る傷の治療である湿潤療法による創傷治療の普及を行うのと同時に最近、糖尿病治療目的やダイエットをしたい人中心に広がりを見せている糖質制限を応用した食事治療を消化器外科の立場から提案、自身も実践し、大きな体質改善効果を実感している。