日本の科学者が痩せる脂肪を発見し世界を驚かせた!

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褐色脂肪細胞を増やすトウガラシ

トウガラシ

斉藤昌之先生は、褐色脂肪細胞を活性化する食品成分にも着目しました。

肥満研究30年の歳月をかけて、トウガラシが褐色脂肪細胞を活性化していることを発見しました。

ショウガ、ワサビ、カラシなどの辛味成分も同様の効果があることがわかっています。

 

よく噛むと太らないのも、褐色脂肪細胞の働きが・・・・・。

カテキンの燃焼効果も褐色脂肪細胞によるものだったということがわかってきたのです。

 

トリップチャネルを刺激すると・・・

トリップチャネル

出典:www.nhk.or.jp

斉藤昌之先生の肥満研究はさらに進化して、トリップチャネルを刺激すると、褐色脂肪細胞を活性化することがわかってきたのです。

トリプルチャネルは、トリップV1、トリップA1、トリップM8の3つからなります。

つまり、褐色脂肪細胞を活性化する食べ物はカプサイシンやカテキンだけではなかったのです。

トリップV1を刺激する食べ物;唐辛子のカプサイシンや黒コショウ、ショウガに含まれる成分。青魚などに含まれるDHA、EPA。

トリップA1を刺激する食べ物;玉ねぎ、ニンニク、和がらし、わさびに含まれる成分。シナモンや緑茶の成分。

トリップM8を刺激する成分;ミントのメントールやペパーミントのメンチル乳酸という成分。

以上のことから、トリプルチャネルを同時に刺激することができれば、より褐色脂肪細胞を刺激し、痩せられるということになります。