女性の内臓脂肪はもちろん皮下脂肪も効果的に落とせる!

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皮下脂肪タイプと内臓脂肪タイプの違い

下腹や脇腹

女性の場合、どちらかというと皮下脂肪タイプが多いですが、閉経後は内臓脂肪タイプも増えてきます。

タイプが違うと、脂肪の減らしかたも違うし、病気への対処のしかたも全く異なってくるのです。

出典;ameblo.jp

2つのタイプを見わける一番簡単な方法は、お腹に力を入れ、お腹の肉をつかんでみることです。

・お腹の肉がつかめれば、皮下脂肪タイプです。

・お腹の肉がつかめなければ、内蔵脂肪タイプです。

 

「健康カプセル!ゲンキの時間」では、洗濯バサミでお腹のお肉をつまんでチェックする方法が紹介されました。

出典;www.corowaku.jp

・つまめる場合、皮下脂肪が多い、良いポッコリです。

・つまめない場合、内臓脂肪がある悪いポッコリの恐れがあります。

 

また、男性はおへそ周りの腹囲が85cm以上、女性は90cm以上で内臓脂肪がたまっている可能性があります。

 

内臓脂肪タイプ~メタボリックドミノの恐れ!

内蔵脂肪型肥満

出典:厚生労働省

内臓脂肪が溜まると高血糖や血圧上昇、脂肪肝などの症状が現れます。

これを第一段階の駒とすると、それが倒れることで病気となり、最後には命にかかわる重大な病気へと繋がっていくのです。

このことをメタボリックドミノと言います。

メタボリックドミノ

出典:hicbc.com

 

内蔵脂肪タイプはどちらかというと男性に多いです。

でも、閉経後の女性は内臓脂肪が溜まりやすくなるので、よいポッコリか悪いポッコリか見極める必要があります。

 

でも、あまり心配する必要はありません。

金スマで話題となった江部浩二先生の「内臓脂肪がストン!と落ちる食事術」を使えば簡単に内臓脂肪は減らせます。

激しい運動など全く必要ありません。

江部康二(えべ・こうじ)

医師、一般財団法人高雄病院理事長。一般社団法人日本糖質制限医療推進協会代表理事。1950年生まれ。74年京都大学医学部卒業。78年から医局長として高雄病院勤務。99年高雄病院で糖質制限食を開始。2000年に理事長に就任。
01年から糖尿病治療の研究に本格的に取り組み、肥満・メタボリック症候群・糖尿病克服などに画期的な効果がある「糖質制限食」の体系を確立。05年に『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)で糖質制限食を初めて全国に紹介し、大反響を巻き起こした。以後、元祖・糖質制限のカリスマ医師として活躍。

内蔵脂肪タイプの人は食事制限や運動を意識してやりさえすれば、どんどん脂肪は減らせます。

金スマの内臓脂肪の落とし方

出典:nowkore.net

やり方はカンタンそのもので、以下の2つをやるだけです。

①1日2食の生活にする。

②糖質を控える。

糖質制限

ゆる糖質制限ダイエット=ロカボだったらスイーツもOK!

 

内臓脂肪タイプは脂肪はたまりやすいが落としやすいのです。

それで、「普通預金」タイプとも呼ばれています。

 

脂肪を落としにくい皮下脂肪タイプ

皮下脂肪型肥満

出典:厚生労働省

皮下脂肪タイプは閉経前の若い女性に多く、おしりから太ももの下半身太りになりやすいです。

内臓脂肪タイプが「リンゴ型」とも呼ばれるのに対し、皮下脂肪タイプは「洋なし型」とも呼ばれます。

皮下脂肪タイプの人は、内蔵脂肪タイプの人にくらべて病気の心配はあまり必要ないので、あまり太っていることを気にする必要はありません。

 

でも、女性の多くは太っていることを、必要以上に気にしますよね!

ところが、やっかいなことに脂肪を落とすことは簡単にはできないのです。

脂肪はたまりにくいが落としにくいので「定期預金」タイプとも呼ばれているのです。