無理なく自然に痩せるには食欲・睡眠ホルモンがいい!
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食欲ホルモンで痩せるには
食欲ホルモンで痩せるにはレプチン、グレリン、セロトニン、インスリンの各ホルモンをコントロールすることです。
レプチン、グレリン、セロトニン、インスリンの各ホルモンをうまくコントロール出来るようになれば、無理なく健康的に痩せられます。
レプチンを増やしてグレリンを減らす

出典:ima-colle.jp
食欲のコントロールには、相反する2つのホルモンが関与しています。
ひとつはレプチンというホルモンで、満腹ホルモンとも言われます。
食欲を抑え、新陳代謝を促して、脂肪を燃焼するように指令を出します。
もうひとつはグレリンというホルモンで、食欲増進ホルモンとも言われます。
新陳代謝を減らして「食べよう~」の指令を出すのです。
痩せるためには、レプチンを増やして、グレリンを減らせばいいわけです。
そのためには、しっかりとよく噛んで唾液を出すことです。
最初のひと口だけでもいいですから、30回は噛むようにしてください。
食事の前に生のキャベツを10分間、よく噛んで食べるだけでもみるみる痩せるのです。
そうすると満腹中枢が刺激されて、新陳代謝が促され、脂肪を燃焼することができるのです。
逆に早食いすると、満腹中枢が働かず、太ってしまうことになります。
セロトニンをいっぱい出す
セロトニンが不足すると、「精神的不安定」と「食べたい!」という欲求が首をもたげます。
特に甘いものや肉類を欲するようになるので太ってしまうのです。
特に、女性はこのセロトニンが男性よりも枯渇しがちなので注意が必要です。
セロトニンは、別名幸せホルモンと言われるホルモンで、精神安定作用と食欲コントロール作用を併せ持つホルモンです。
うつ病とも関連したホルモンです。
セロトニンをいっぱい出すためには、次の3つが効果的です。
1.体を動かす(ウォーキングなど一定リズムのある運動)。
2.香でリラックスする。
3.朝日を浴びる。

出典:style-knowledge.com
インスリンを利用

出典:大日本住友製薬
食欲を抑えるホルモンとしては、レプチン、セロトニンだけではありません。
インスリンも食後血糖値を下げることから、食欲を抑える働きを持っています。
糖質制限ダイエットによく出てくるホルモンです。
インスリンは血中の糖質をエネルギーとして消費・代謝させます。
ところが、余った糖質は体脂肪として蓄えてしまいます。
それで、糖質を控えないとこのインスリンの働きで肥満を招くのです。
インスリンというとすい臓のベータ細胞から分泌されますが、小腸にも同様の働きがあることがわかったのです。
これが痩せるホルモン「GLP-1」です。