犬や猫までが低えてしまうのは何故か?
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熱を生み出す4つの方法
もし低体温になってしまったら、次の4つの方法を日常生活の中に取り入れると良いです。
1.冷たいものを控え、体を温める食物をとる。
2.露出を避ける服装をする。
3.ねるめのお風呂に長い時間つかる。
4.適度な運動で筋肉をつける。
犬や猫が低体温になった場合は、毛布やタオルにくるみ動物病院に連れていくのが一番です。
急激に体温を上げ過ぎると逆効果になる場合もあります。
言葉が通じないので最善の注意が必要です。
冷たいものを控え、体を温める食べ物をとる
最近はエアコンの効いた部屋で、冬でもアイスクリームを食べる人が多くなりました。
冷たいものを口に入れた瞬間、交感神経が優位になり、内分泌系や代謝にも影響をあたえます。
それで、なるべく冷たいものは控えた方がいいのです。
体を温める食べ物としては、唐辛子に含まれるカプサイシンは体温の上昇を促進するので、冷えを改善するのに効果的です。
また、アルコールにも同様の働きがあります。
ただし、冷たいビールやカクテルなどは冷たい分、体を冷やします。
適量を守ることも大切です。
飲みすぎるとむくんでしまい、漢方医学でいうところの水が滞った状態になってしまいます。
水が滞れば、気の流れも産生も悪くなり、体を冷やす結果になります。
その他、色の濃い食べ物、寒いところで採れたもの、味が濃い食べ物が体を温めるといわれています。
露出を避ける服装をする
寒いと、誰でも厚着をして、体を冷やさないように気をつけます。
ところが、意外と疎かになっているのが、首、手首、足首です。
首、手首、足首は動脈が通っている部分であり、外気の影響を受けやすいのです。
それで、首、手首、足首の露出を避けることが低体温を防ぐポイントとなるのです。
筋肉が多く、血流が多い二の腕や太ももも冷やさない方がいいです。
ぬるめのお風呂に長い時間つかる
寒いと熱めのお風呂に入る人が多いですが、これは逆効果になってしまいます。
一気に外部から熱が加わるとその反動で体は冷やそうとする反応がでるのです。
38~39度で入浴するとリラックスし、副交感神経が優位になります。
寝る前に入浴するのが最善の策です。
シャワーだけでは体の内側から温めることはできません。
適度な運動で筋肉をつける
体の中の体温を作るところは、1位が筋肉、2位が肝臓、3位が胃腸です。
筋肉は体の熱の約30%をつくります。
それで、筋肉がなくなれば熱がつくれなくなるのです。
筋肉が痩せ細ってきた人は、”自分の体温が低くなってきていないか”も注意する必要があるのです。
筋肉がつけば基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がれば、体重が落ちる可能性も高くなります。