手足の冷えは脳疲労や免疫力低下の可能性がある!

冬の寒さが本格化してきましたが、皆さんの体調はいかがでしょうか?
外に出ると全身が冷えることがありますが、特に手足の冷えが気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は「手足から始まる末端冷え症」についてお話しします。
末端冷え症は、ただ体温を下げるだけでなく、だるさ、脳のパフォーマンス低下、免疫力低下などに深く関わっている可能性があります。
これらの冷えによる影響は、命に関わる大きな病気を引き起こすこともあるため、注意が必要です。
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冷えが原因で起こる可能性のある症状
特に手足が冷えていると感じるときには、すでに全身が冷えていることが多いです。
冷えが原因で起こる可能性のある症状には、頭痛やめまい、肩こり、薄毛、物忘れ、集中力低下、抑うつ、アレルギー、便秘や下痢、食欲低下、むくみなどがあります。
これらの症状は、血行不良が原因であることが多く、冷えることで体全体の代謝機能が低下し、エネルギー不足に陥ることがあるのです。
冷えによって代謝が低下すると、有害物質や老廃物を体外へ排出する力が弱まり、体内に蓄積しやすくなります。
この状態は、免疫力の低下を招くこともあります。
免疫力が低下すれば、感染症やがんのリスクが高まります。
また、認知症のリスクも上がることを忘れてはいけません。
脳の深刻な疾患として、世界も日本も増加の一方なのです。
手足の冷えや関連した不調は、大きな病気のリスクを引き起こす可能性があります。
そのため、日々の不調を早期に改善することで、深刻な疾患を予防することが可能です。