更年期障害は本人しか分からない医者泣かせの病気!

更年期障害は病院の検査ではよくわかりません。
本人しか分からなくて、医者泣かせの病気でもあります。
でも、日常生活においてはかなりの悪影響を及ぼしています。
私の同級生で更年期障害の悩みから自殺したという悲しいできごともありました。その時も周りの人は、本人がそこまで追い込まれていたとは誰一人として気がついていませんでした。
本人しかその症状がわからないというのはほんとに辛いです。
他人に理解してもらえないというのはすごく辛いです。
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更年期障害は厄介な病気
更年期障害の特徴的症状は、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの量が急激に減少することによって起こります。
つまり、ホルモンバランスの乱れが原因です。
とくに40代・50代更年期の時期は、子供の独立や夫の定年を迎えたり、親の介護が必要になったりと、急激に生活のリズムが変わったりします。
ホルモンバランスの乱れに加えて、精神的ストレスまで加わわります。
だから、更年期障害の症状の現れ方は、人によってかなりの違いがあります。
医者泣かせの厄介な病気です。
更年期障害は一言で言うと、不定愁訴(ふていしゅうそ)による「自律神経失調症」ですが、人によって現れ方が違うので、なった人でないとその辛さがわからないのです。あなたが愛している夫も、あなたの辛さや不安、恐怖など分かるはずはありません。
お医者さんでさえ、よく診断を間違えるのですから・・・・
でも、これはやも得ないことなのです。
更年期障害の症状は、百人いれば百人違うのですから・・・・
百人百様なのです。
ホットフラッシュ
40代、50代の更年期になると体のほてりや大量の汗などの症状が現れます。
いわゆるホットフラッシュと言われる症状です。
また、眠れない、体の体温の調節ができない・・・・。
さらには、更年期障害は女性ホルモンの分泌量の低下に伴い、体調不良や精神的な不調を引き起こします。
人と会いたくない、イライラする、だるくて動けない、電話やメールにも出たくないといった症状が出ることもるのです。