足首の柔軟性がこれほど重要だとは思わなかった!
足首は、体の重心を支え、バランスを保つ重要な役割を果たしています。
しかし、足首が硬くなると、立っているときの重心が不安定になり、腰に負担が集中します。
この状態が続くと、膝や腰の痛みの原因となり、運動不足につながり、転倒のリスクが高まります。
足首の柔軟性が向上すると、体の重心が整い、膝や腰への負担が減少します。
私は今、マッサージを受ける中で、股関節の柔軟性が姿勢に大きく影響していることに気づき、股関節を柔らかくすることによって、姿勢を良くしてきました。ところが自宅の階段の上り下りをする中で、どうも足首の硬さがいろんな弊害に繋がっているのではないかと思うようになりました。「足首の柔軟性がこれほど重要だとは思わなかった!」というのは、今の私の率直な感想です。
さらに、関節の痛みが軽減され、運動が楽になることで、認知症の予防にもつながる可能性があります。
運動によって筋肉が刺激され、神経を通じて脳に伝わり、BDNF(脳由来神経栄養因子)が放出されるためです。
BDNFは神経細胞の成長を助け、記憶力などの認知機能の衰えを防ぐことができるため、認知症の予防効果が期待できます。
足首の健康を保つことは、足腰だけでなく脳の健康にもつながります。
全身の筋肉をバランスよく鍛え、健康な体を維持しましょう。