腸の排便スイッチが見つかりました!

腸もみが腸の排便スイッチヲ活性化


腸もみはお腹の外側から腸に刺激を加えることで、このPiezo1を活性化させると考えられています。つまり便を直接押し出しているのではなく、神経に「動いてください」と合図を送っているわけです。2024年に発表された23の研究・1,431人分のデータをまとめたシステマティックレビューでは、腸もみを行った人は週あたりの排便回数が平均1.59回増加し、腸の通過時間が平均21時間短縮したという結果が報告されています。

実際に腸もみを試す場合のポイントは次のとおりです。右下からスタートして右上へ、お腹の上を横切って左下へと大腸の流れに沿って時計回りにさすります。力加減は痛みを感じない程度の気持ちよさで、1回5〜10分・週3〜5回が目安。食前や排便を促したいタイミングで行い、1〜2回で判断せず4〜8週間継続することが大切です。

ただし、炎症性腸疾患など腸に炎症がある場合は腸もみを避けてください。神経が過剰に刺激されて下痢や腹痛が悪化する可能性があります。

便秘の原因は食事・水分不足・ストレス・睡眠不足・運動不足とさまざまですが、私たちの腸にはもともと刺激を感じ取って自ら動くための仕組みが備わっています。昔ながらの「の」の字マッサージは、その腸の排便スイッチを外側からやさしく押す行為だったのです。お腹が重くてスッキリしない日は、まず5分間お腹をぐるぐるとさすってみてください。眠っていた腸のスイッチが少しずつ目を覚ましてくれるかもしれません。

 

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2025年の研究では、腸もみを行った人は週あたりの排便回数が平均1.59回増加し、腸の通過時間が平均21時間短縮したという結果が報告されていますby塩じぃ