「眠りたいのに眠れない」を解消~体と脳の働きを適切にする!

あなたは休みたいと思ったとき、脳や体はしっかりリラックスできていますか?

それとも、集中したいときにうまく集中できていないと感じることがありますか?

 

頑張りモードリラックスモード、この二つの切り替えがうまくできると、日常生活もスムーズに進むでしょう。

しかし、温泉でリラックスしたいのに仕事のことばかり考えてしまったり、楽しいことをしているのにイライラしたり、気分転換ができないことも多いですよね。

集中して仕事を頑張りたいのにやる気が出ないこともあるでしょう。

 

こうした状況では、脳と体の働きがチグハグになっています。

本来は脳と体の働きは適切でないといけないのです。私たちの日常生活には、頑張る場面と休む場面があり、それぞれの場面で脳と体の状態を適切に保つのが「自律神経」です。

自律神経には、ゴーサインを出す交感神経とストップサインを出す副交感神経の2種類があります。

この二つがバランスよく働くことで、血液の循環、呼吸、体温維持、消化、代謝、排泄、生殖など、全身の働きをコントロールしています。

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自分のペースで生活できないと

出典;webmarks.co.jp

自分のペースで生活できないと、適切なサインが出せなくなり、一方の神経ばかりが優位になります。

これにより、不眠、頭痛、肩こり、動悸、倦怠感、便秘、下痢、発汗、立ちくらみ、のぼせ、月経不順、手足のしびれ、微熱など、さまざまな不調が起こります。

 

人との関わりで、特に脳は疲れてストレスを感じます。

これが蓄積すると「脳疲労」を起こしてしまうことに…。

脳疲労の原因は、睡眠不足や仕事や対人関係によるストレスが多いという結果が出ています。

出典;www.dks-web.co.jp

脳を休ませるには、睡眠や瞑想(めいそう)、読書や散歩などがおすすめです。

 

また、自律神経には自動バランス調整機能が組み込まれており、これを利用すれば、オンとオフをはっきりさせ、バランスを整えることができます。

特に運動は、自律神経のバランスを整えるのに最も簡単で効果的な方法です。