意外とやってる?!内臓を痛める悪い習慣
年末の忙しさやお正月の休暇で、つい生活習慣が乱れがちになる時期です。
しかし、健康的な新年を迎えるために、内臓を痛める悪い習慣を見直してみましょう。
まず、よく言われる「水をたくさん飲む」ことですが、過剰な水分摂取は心臓や腎臓に負担をかけることがあります。
特に心臓や腎臓が弱い方は、体重に応じた適切な水分量を心がけましょう。
例えば、体重70kgの方なら、1日約2100mLが目安となります。
これは飲み物だけでなく、食事からの水分も含まれます。
次に、「鉄剤を飲む」ことも注意が必要です。
鉄は重要なミネラルですが、過剰摂取は肝臓に鉄が溜まり、酸化ストレスを引き起こす可能性があります。
特に慢性的な肝臓病を抱える方は、食事をメインに鉄を補うようにしましょう。
また、「枕を使わずに寝る」ことも逆流性食道炎のリスクを高める場合があります。
食べ過ぎや早食い、飲酒、喫煙などが原因で逆流性食道炎の症状がある方は、枕を適切に使うことを心がけてください。
最後に、「筋トレをサボりがち」になることも内臓に影響を与えることがあります。
筋肉は肝臓とともに血糖値やアンモニアの代謝を助ける役割を担っています。
筋肉が減ると肝臓への負担が増え、脂肪肝のリスクが高まります。
週に2回程度の軽い筋トレを続けて、肝臓をサポートしましょう。
これらの悪習慣を見直し、健康的な生活を心がけることで、体のバランスを保ち、健康的な一年を迎えましょう。
間違った食生活にも注意し、内臓に優しい生活を心がけてください。