血管を守ってくれる旬の果物ブドウ💡

果物界でトップクラスのポリフェノール含有量を誇るブドウは、これから美味しい旬を迎えます。

非常に身近なフルーツですが、実は数えきれないほどの健康効果が報告されているのをご存知でしょうか。

植物が紫外線や害虫から身を守るために作り出す天然成分であるポリフェノールは、強い抗酸化作用を持ちます。

活性酸素を除去し、細胞の酸化を防ぐといったポリフェノールの働きにより、生活習慣病の予防に寄与することが明らかになっています。

さらに、小腸で吸収されなかったポリフェノールは大腸で代謝され、ビフィズス菌やアッカーマンシア菌といった有益な腸内細菌を増やす「プレバイオティクス様作用」を持つことも注目されているのです。

ブドウに期待できる健康効果


まず、血糖値のバランス改善です。
健康な男性12名に赤ブドウ由来のポリフェノール飲料を食事と共に摂取してもらった結果、食後5時間でインスリン感受性指数が36%改善し、インスリン分泌指数が18%低下しました。
少ないインスリン量で血糖値を維持できるようになるため、長期的な血管への負担軽減につながります。

心血管の健康維持にも有効です。
悪玉と呼ばれるLDLコレステロールの酸化を抑制するだけでなく、血小板の凝集を防いで血流を改善し、動脈硬化を予防する効果が数多くの研究で示されています。脂肪の吸収を抑える作用もあるため、甘いものと一緒に摂取する際にも重宝するでしょう。

また、便通の改善にも役立ちます。
健康な成人が天日干しのレーズンを毎日摂取した研究では、腸内通過時間が短縮され、便の重量が増加しました。
ブドウに含まれる食物繊維や水分が消化をサポートしてくれるからです。

他にも、記憶力のサポートや骨密度の改善、目の健康維持など、幅広い効果が報告されています。
例えば閉経後の女性を対象とした12ヶ月間の試験では、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールの摂取によって腰椎と大腿骨頸部の骨密度改善が確認されました。
シンガポールの高齢者を対象とした16週間の試験でも、加齢黄斑変性の保護因子である黄斑色素光学密度の増加が示されています。

これらの恩恵を効率よく取り入れるためには、赤や黒系のブドウを皮ごと食べるのがおすすめです。

細胞内のシグナル伝達に関与するレスベラトロールは、果肉よりも皮に多く含まれています。

白や緑系の品種には少ないため、栄養価を重視するなら色の濃いブドウを選んでみてください。

ササッと洗うだけで手軽に食べられるので、忙しい朝の栄養補給やおやつにもぴったりですね。

 

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今日の言霊


植物が紫外線や害虫から身を守るために作り出す天然成分であるポリフェノールは、強い抗酸化作用を持ちます。by塩じぃ