志摩の海女さんが驚くほど若々しく健康で長生きしている秘密!
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志摩の海女さんたちの食生活は
海女たちの食生活は、さつまいもと麦を主食にし、大豆やゴマ、野菜そして海の幸を食べています。
そして甘い菓子は控え、嫌いな人参を食べるそうです。
嫌いな人参を食べる理由は潜る時、力が出るからだそうです。
「いや、じつは好きではないのだが、海に深く潜って、アワビをみつけて、いざ、とるとういうとき全身の力を入れる、人参を食べていると、そのとき力が出るから止められません」と、インタビューで答えています。
そして、海女たちはとくに睡眠を心がけ、8時過ぎには寝るとのことです。
同じ海女でも伊勢湾の神島の海女はあまり長生きしていません。
これは野菜を作っていないため、野菜不足になっているからだそうです。
志摩の海女は、人参を食べると力が出て、甘いものを食べてはいけないということを、長年の経験で知っているのです。
下の「日本の長寿村・短命村」という本に書いてありました。
なぜ人参は健康に良いのか
人参がなぜ健康に良いのかというと、その栄養価の高さにあります。
人参はビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、特にβ-カロテン(ビタミンAの前駆体)が豊富で、抗酸化作用があります。
これらは体の免疫力を高め、病気から身を守るのに役立ちます。
また、人参は体に力を与えるとも言われており、海女さんたちは海での過酷な仕事に必要なエネルギーをこの野菜から得ているのです。
志摩の海女に限らず、人参は嫌いな人も含めて、全ての人に食べて頂きたい野菜です。
甘いお菓子を避ける理由
一方で、甘いお菓子を避ける理由は、過剰な糖分摂取が健康に悪影響を及ぼすからです。
糖分の取り過ぎは、低血糖や糖尿病のリスクを高め、体のさまざまな機能に負担をかけます。
低血糖状態になると目まいや冷や汗、イライラ、動悸、集中力の欠如といった状態になります。それだけならまだいいのですが、糖尿病など様々な病気の原因にもなります。
糖尿病になると
糖尿病になると「甘いものを食べたい」>という誘惑はさらに強まり、糖尿病はなかなか改善しません。血中には糖が増え、細胞は糖が足りない状態になります。それで、甘いものを食べるように脳から指令が出るのです。でも、単純に無理やり甘いものを断とうとするとストレスになって、その反動でかえって食べすぎ逆効果になることも多いです。甘いものを食べたくなったら、低脂肪素材や野菜を使った低カロリーのスイーツを作って食べるとよいです。
海女さんたちは、これらの健康リスクを避けるために、甘いものを控え、栄養価の高い食材を選んでいるのです。