もったいない腸活してるかも?!~「菌」と「エサ」の組み合わせが重要

毎日乳酸菌サプリやビフィズス菌入りのヨーグルトを摂っているのに、お腹の調子があまり変わらないと不安に感じていませんか。もしそうなら、「良い種(菌)を蒔いているのに、育てるための肥料を与えていない」という、非常にもったいない状態に陥っているかもしれません。

腸活とは


腸内に存在する約1000種類・100兆個もの細菌の集まりである「腸内フローラ」のバランスを整え、良好に保つための取り組み全般を指す言葉です。私たちの腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌が存在しており、このバランスが崩れると免疫力や肌の調子、さらには睡眠の質にまで悪影響を及ぼすことがわかっています。

悪玉菌が増えにくい環境を作るために、外から善玉菌(プロバイオティクス)を取り入れることは大切ですが、腸内環境が乱れているとせっかくの菌がうまく定着しませんそこで重要になるのが、善玉菌のエサとなる「プレバイオティクス」プラスすることです。代表的なものとして食物繊維やオリゴ糖があり、ごぼう、玉ねぎ、にんにく、きな粉、熟す前の青っぽいバナナなどの食材に豊富に含まれています。

この「菌」と「エサ」の組み合わせの重要性は、過去に行われた29件の試験を解析したデータでも裏付けられました。
60歳以上の計1633人を対象にした研究において、善玉菌とプレバイオティクスを同時に摂取する「シンバイオティクス」を実践したグループに、最も有益な変化が見られたのです。
健康維持に役立つ特定のビフィズス菌が増えただけでなく、腸粘膜を保護する短鎖脂肪酸の増加や、炎症性サイトカインの低下といった働きが報告されました。


腸活の効果を底上げするためには、菌だけを摂るのではなく、菌を育てる材料も一緒に補うことが最大のカギとなります。今日から食事を用意する際は、「キムチ×オートミール」「ぬか漬け×海藻」「納豆×玉ねぎ」といった組み合わせを意識してみてください。酸菌飲料を飲む場合も単体で済ませず、食物繊維やオリゴ糖を含む食材をセットで取り入れましょう。ほんの少しの工夫で、お腹の善玉菌がぐんぐん育つ理想の腸内環境へと近づくはずです。

 

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今日の言霊


腸の悪玉菌が増えにくい環境を作るためには、善玉菌のエサとなる「プレバイオティクス」をプラスすることです。by塩じぃ