梅干しは食べる前に加熱してこそ注目成分が増える!

暑い日が続くと、なぜか無性に梅干しが食べたくなることはありませんか?汗をかく季節になると、体が自然と求めているのか、梅干しを恋しく感じる人は少なくないはずです。


梅干しといえば“疲労回復”のイメージが強いですが、実はスーパーフードと呼んでも過言ではないほど、豊富な栄養素が凝縮された食べ物です👑

昔から”梅干しは三毒を断つ”という言葉があります。三毒とは、暴飲暴食などの「食の毒」・血の巡りの悪さを指す「血の毒」・むくみやだるさを引き起こす水分代謝の乱れ「水の毒」のことで、梅干しを食べることでこれらの解消に役立つと考えられてきました。

現代の研究でも、梅干しには以下のような健康メリットが期待されています。

疲労回復をサポート
✔ 食欲増進
血の巡りをサポート
✔ 胃腸機能のサポート
クエン酸などの有機酸を補給
肝臓機能を高め二日酔い防止

特に注目したい成分が、ムメフラールバニリンの2つです。

ムメフラールとは


生の梅にはほとんど含まれておらず、クエン酸などの有機酸と糖が加熱によって反応することで生成される梅特有の成分です。ある研究では、血小板凝集を抑える可能性が報告されており、必要以上に血小板がくっつくことで起こる血流悪化や血栓リスクを軽減できる可能性が示されています💡 人工的に血栓を作ったラットにムメフラールを投与した実験でも、血栓形成が抑えられ血流が改善する結果が得られています。

バニリンとは


バニラの甘い香り成分として知られますが、酸っぱい梅干しにも含まれているから驚きですよね!近年の研究では、脂肪細胞にバニリンを添加することで、脂質合成にかかわる遺伝子の働きの低下・脂肪蓄積の減少・炎症関連因子の減少が確認されています。さらに抗炎症作用・抗酸化作用・神経保護作用についても細胞実験や動物実験で報告されており、非常に注目を集めている成分です。

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梅干しは食べる前に加熱してこそ


そして、梅干しの注目成分が増える食べ方として知っておきたいのが「加熱」です。約10年前に話題となった梅干しダイエットの根拠もこのバニリンでしたが、バニリンは加熱によって増加するという報告があります💡 梅干しをそのまま食べるより、フライパンで焼いたり電子レンジで温めたりするだけで、バニリンをより効率よく摂れる可能性があるのです。

さらに、ムメフラールやポリフェノールなどの成分も、焼く・煮るといった加熱調理によって生成・増加することがわかっています。つまり、加熱することで梅干しの注目成分が増える食べ方として、複数の有効成分を同時に引き出せる可能性があるというわけです🎉

加熱する際の注意点


フライパンや直火を使う場合は焦げないよう弱火でじっくり焼くことが大切です。電子レンジを使う場合は、梅干しの大きさや水分量によっては破裂することがあるため、30秒ずつ様子を見ながら温めてください。加熱すると酸味がまろやかになり香りも引き立つため、梅干しが苦手な方にも食べやすくなりますよ☺️

1日1個、焼き梅干しを習慣にして、暑い夏を元気に乗り越えましょう!

 

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今日の言霊


昔から”梅干しは三毒を断つ”という言葉があります。三毒とは、「食の毒」・「血の毒」・「水の毒」のことです。by塩じぃ