糖尿病の人でも安心!砂糖に代わる健康的な甘味料があった!
Contents
ステビアは安全だが人工甘味料は体に悪い
ステビアは砂糖の200倍以上の甘さがありますが、健康に役立ちます。
でも、一般的に人工甘味料は体に悪いです。
近年、多くの研究によりその危険性が徐々に解明されつつあります。
だから、重大な健康リスクを避けるためには、加工食品を避け、信頼できる調味料で料理をすることが望ましいです。
しかも驚くことに、カロリーゼロ商品や糖質ゼロ商品にも人工甘味料が使われているのです。
そしてこれらの商品が腸内細菌のバランスを崩すこともわかっているのです。
2022年12月に『ネイチャー』に掲載された論文では、マウスをたくさん飼育する実験で、よく走るマウスと、あまり走らないマウスの差を調べたそうです。
すると、驚いたことに、よく走るマウスと、あまり走らないマウスの差は、腸内細菌の違いだったそうです。
そこで、走るマウスの腸内細菌を走らないマウスの腸に移植したところ、走らないマウスが走るようになったそうです。
この研究の結論は、腸内細菌が運動の好き嫌いを決めている可能性があるというものです。
ヒトでも運動が好きな人がいる一方、運動が嫌いな人がいますが、これも腸内細菌が関係している可能性があります。
腸内細菌叢の重要性
今のところよくわかっていませんが、ステビアで腸内環境がよくなるとの情報があるようです。
食物繊維が豊富な野菜の摂取は腸内細菌のバランスを良くし、健康的な食習慣への転換につながります。発酵食品も同様に腸内細菌のバランスを良くする効果が期待できます。
順天堂大学の白澤卓二教授は、週間ポストで次のように述べています。
腸内には人間が食べたものを分解して栄養を吸収するために多種多様な細菌が住んでいて、お互いが生き残るために競争や共存を重ね、そのバランスのうえに成り立っている。そうして作られた細菌の生態系を腸内細菌叢と呼びます。
今回の研究報告では簡単にいうと、人口甘味料を摂取し続けるとこの生態系のバランスが崩れ、上昇した血糖値が下がりにくくなることが示された。