高血圧には降圧剤が手軽だが副作用が心配!
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降圧剤は脳梗塞や心筋梗塞が心配!
高齢者の場合、降圧剤を飲んでいる人が実に多いです。
でも、体調がすぐれず降圧剤を飲まざるを得ない以外はなるべく飲まない方がいいです。
なぜなら加齢により血管が硬くなっているので、心臓より血圧を押し出すとき、血管壁に圧力がよけいかかり、血管が破れる心配があるからです。高血圧を治すためには、降圧剤にたよらず血圧を下げる努力をしないといけないのです。
降圧剤を飲んで血圧を下げると、確かに脳出血は確実に防ぐことができます。
しかし脳梗塞や心筋梗塞の場合は、降圧剤で血圧を下げすぎると、かえってリスクが高まるという報告があるのです。
それは降圧剤を飲むことによって必要な血流が不足し、血栓ができやすく、血管が詰る脳梗塞や心筋梗塞が発生しやすいからです。
昔は脳卒中の大半は脳出血でしたが、現在は脳梗塞が75%を占めているのです。