痛み止めが逆効果!?あなたの痛みが1.76倍長引く理由とは

寒さが続くこの季節、腰痛や膝・肘の痛み、頭痛に悩まされていませんか?
痛みが続くと「痛み止め」に頼りたくなるものです。
しかし、痛み止めには意外なデメリットがあります。
それは、痛み止めを使用することで痛みが慢性化するリスクがあるということです。
痛み止めは一時的に症状を和らげるものの、根本原因を解決するわけではありません。
それどころか、カナダの研究では、ステロイドやNSAIDを使用すると、使用しない場合に比べて急性の痛みが1.76倍慢性化することが示されています。
これは、痛み止めが体内の自然な炎症を治す好中球の働きをブロックするためと考えられています。