塩の摂り過ぎ=”高血圧”・”体に悪い”は本当?

Contents

塩の欠乏はむしろ恐怖!

salt-726_640

塩の成分ナトリウムは、脳からの命令を神経細胞に伝えるなど、命の維持に深くかかわっています。

血中ナトリウム濃度が下がりすぎると、意識混濁、吐き気、血圧降下、失神などの深刻な症状を招き、最悪の場合は死に至ります。

 

江戸時代の最高の刑罰は、塩抜きだったそうです。

塩を断つと、人の活気を奪うのです。

出典;kazutakakitagawa.tumblr.com

また、塩には体を温める作用があります。

塩分の控え過ぎは、体を冷やす一因となって新陳代謝を悪化させます。

それで、かえって血圧を上げる恐れがあるのです。

減塩よりも体温アップの方が重要なのです。

 

また毎年、猛暑で騒がれる熱中症も、塩分控え過ぎによる脱水症状が原因のひとつになっています。