塩の摂り過ぎ=”高血圧”は喜寿の私から言うとウソ!
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塩の欠乏はむしろ恐怖!
塩の成分ナトリウムは、脳からの命令を神経細胞に伝えるなど、命の維持に深くかかわっています。
血中ナトリウム濃度が下がりすぎると、意識混濁、吐き気、血圧降下、失神などの深刻な症状を招き、最悪の場合は死に至ります。
江戸時代の最高の刑罰は、塩抜きだったそうです。
塩を断つと、人の活気を奪うのです。
また、塩には体を温める作用があります。
塩分の控え過ぎは、体を冷やす一因となって新陳代謝を悪化させます。
それで、かえって血圧を上げる恐れがあるのです。
減塩よりも体温アップの方が重要なのです。
また毎年、猛暑で騒がれる熱中症も、塩分控え過ぎによる脱水症状が原因のひとつになっています。