1月7日は”春の七草”で1年無病息災へ
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春の七草の意味とその栄養素
春の七草には次のような意味と栄養効果があります。
<1.せり>
・「食べると競り勝つことができる」という縁起物でビタミンA、B2、カルシウム、鉄分を含んでおり、健胃、整腸、目の充血、めまい、頭痛の抑制効果があります。
<2.なずな>
・「撫でて穢れ(けがれ)を取り除く」とされる。
・タンパク質、ビタミンA、B1,B2、カルシウム、鉄を含み高血圧防止、利尿、解熱が効果がある。
<3.ごぎょう>
・御形とは「仏様のからだ」という意味もある縁起物です。
・タンパク質、ミネラルを含み、咳、痰、風邪の予防に効果的。
<4.はこべら>
・「繁」という漢字から「子孫繁栄」の願いが込められています。
・タンパク質、鉄分を含み、胃炎、胃弱、催乳効果があるそうです。
・汁で歯を磨くと歯にもいいと言われ、天然の歯磨き粉としても使える。
<5.ほとけのざ>
・仏様が座る「安座」に似ていることから、縁起が良いとされています。
・抗酸化物質を含み、胃腸の調子を整える効果があるとされています。
<6.すずな>
・すずという文字が入っていることから、「神様を呼ぶ鈴」という由来があります。
・別名はかぶ。
・葉っぱには、ビタミンC、カロテン他、根っこには、カリウムやビタミン、アミラーゼを含み、胃もたれや胸焼けを防ぎ、整腸作用をもたらします。
<7.すずしろ>
・白さから「潔白」というイメージがあり、縁起の良い野菜とされています。
・別名は大根です。
・ビタミンA、C、鉄分他を含み、自然の消化剤とも言われ、胃腸の働きを助ける酵素が豊富に含まれます。
・また、がん予防に効果があると言われるオキシターゼなども含まれます。
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今日の言霊
みそそぎの聖(きよ)き心を保ちてぞ まことの神は顕はるるなれ。by塩じぃ