汗荒れをあせも勘違いし対処するとエライことになる!

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汗との上手な付き合い方

汗はいろんな効果もあるので、上手に付き合う必要があります。

でも、次のような人は汗荒れしやすいので注意が必要です。

□汗かきである。
□夏になると特定の部位が痒くなる。
□衣類で長時間蒸れる部分に痒みが出る。
□曲げたとき内側になる部分に痒みが出る。
□暑い環境で働いている。

 

その上で、汗と上手に付き合うと美肌効果もあります。

5月18日のNHKあさイチでは汗が”天然の美容液”だと放映されました。

また、汗を正しくかくと熱中症予防にもなります。

汗には乳酸、カリウム、ナトリウム、尿素と言った天然の保湿因子が含まれており、皮膚を持続して保湿する働きがあります。皮膚が汗をかくと肌を潤し、さらに肌を守る成分が雑菌やアレルゲンをおさえてくれます。また、汗には新陳代謝を高める効果まであるので、持続的に保湿するとともに、抗菌作用も期待できるのです。古い角質を新陳代謝によって除去できる、それが汗が天然の美容液たる所以です。

熱中症を予防するには、正しく汗をかくことが重要です。そのためには日ごろから、汗をかくようなトレーニングを習慣づける必要があります。但し、滝のように流れるだけの汗は体温を下げる効果はありません。すぐに乾くじんわりとした汗が理想です。汗が乾くときに熱を奪い、体の温度を下げてくれます。