胃がムカムカ・ズキズキする時は?
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胃バテには冷とろろがお勧め
胃バテには冷とろろがお勧めです。
「林修の今でしょう講座」でも放映されました。
とろろは「山芋」をすりおろしたものです。
山芋は里芋に対してできた言葉で、実は山芋という食材はありません。長芋、大和芋、つくね芋、自然薯(じねんじょ)など山で採れる芋の総称として使われる言葉です。徳川家康はこのとろろを毎日食べていたようです。
胃バテで胃がムカムカする時などは、冷やとろろを食べると胃に負担を欠けません。
山芋は胃を老けさせない
それは山芋には胃を老けさせない「ジアスターゼ」が含まれているからです。
ジアスターゼは大根おろしが有名ですが・・・・
実は、山芋には大根とはとは比較にならないほどのジアスターゼがたっぷり含まれていて、とろろにすると吸収率もアップするんです。
それに、ジアスターゼは熱に弱いから、ジアスターゼを摂ろうと思うと冷やとろろで食べるのが一番なのです。
そんなジアスターゼですが、食べ物のデンプンや糖分を消化しやすくする天然の消化酵素なんです。
それで、冷やとろろは胃バテにはもってこいなのです。
でも、加熱して食べるとジアスターゼは失われてしまいますが、今度は足腰を老けさせない「グリカン」という成分を効果的に摂取できます。
料理の仕方によって、その効果は違ってきますので、目的に応じて食べるとよいです。
おすすめレシピ
ジアスターゼを多く摂りたいときのおすすめレシピは「冷やしとろろ梅茶づけ」です。
梅に含まれるクエン酸とジアスターゼのダブル効果で胃の働きを活性化してくれます。
◆材料(1人分)
・とろろ 100g
・梅干し 1個
・ご飯 1人分
・だし汁 200cc
◆作り方
①ご飯にとろろと梅干をのせる。
②①に冷たいだし汁をかければ完成。