股関節が痛い時の対処法と身体に及ぼす影響について
股間節が硬いと変形関節症や腰痛の原因にも!
股関節が硬いと知らず知らずのうちに歩き方がいびつになり、腰や膝をひねるなど常に負担をかけ続けます。
こうして、関節軟骨がすり減って変形し、痛みが出るのです。
骨と骨がぶつかり痛みを引き起こします。股関節の痛みを我慢してそのままにしていたら、痛みがひどくなり、寝ていても痛いということになりかねません。

出典:bodybalance41.com
軟骨は一度すり減ると元に戻らないので後悔することになります。
また、股関節がうまく動かない人は腰への負担が大きくなり、腰痛を引き起こします。
とくに猫背の人は、ただ歩いているだけでも、そうでない人に比べ2倍程度の腰への負荷がかかっていることが確かめられています。
股関節が原因の腰痛かどうかを見分けるには、「四つんばいチェック法」が一目で判断できます。
出典;gatten
まず、四つんばいになり、腕と太ももを地面に対して垂直になるようにします。そこからゆっくりとお尻を後ろに下げていきます。目安はおしりがふくらはぎに付く手前くらいまでです。
このとき、背筋が伸びた状態でお尻をスッと下げることができる人は、股関節をなめらかに使えています。一方、腰や背中が丸まってしまう人は、股関節をうまく使えていない可能性あります。
対処法も含めた詳細については,上の「ためしてガッテン」の画像をクリックしてください。
股関節が立ち上がる時痛くなる原因
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股関節が立ち上がる時痛くなる原因としては、臼蓋(きゅうがい)形成不全があります。大腿骨の先端を包む屋根が浅く、大腿骨がきちんと覆われてない状態のことです。
屋根が浅かったり、深かったりするなどの「骨の形の悪さ」が、1つの原因です。中でも日本人の女性に多いのは屋根が浅いタイプです。
屋根が浅いため、狭い範囲にダメージが集中し、加齢とともに軟骨がすり減りやすくなるのです。
股関節痛や違和感は美容の原因にも!
股関節が痛かったり、違和感があると美容の原因にもなります。
なぜ美容にも影響する?
以前NHKのあさイチで、モデルのほしのあきが腰をくねくねさせている映像を見たことがあります(^^
ところが!!
ほしのあきのような美しいボディラインを手に入れたいと思っても・・・。
股関節が痛いと、歳とともに歩き方がいびつになり、腰痛になったり膝が痛くなったりします。
そして挙句の果てには、背骨が曲がり、「猫背」や「出っ尻」という何とも情けない状態になってしまいます。
これはどうしてだと思います???
実は、股関節廻りの筋肉が歳とともに衰えていったからなのです。
究極の若返りには、股関節廻りの筋肉を鍛える必要があります。