つきにくい心臓への脂肪蓄積がトンデモナイことに!

近年注目されている「異所性脂肪」は、見た目や体重だけでは判断できない隠れた健康リスクです。
特に心臓に脂肪が蓄積することは、心筋梗塞などの突然死を引き起こす可能性があり、非常に危険です。
実際、心臓に脂肪がつきやすい人とつきにくい人がいることがわかってきました。
たとえ痩せ型タイプであっても、40代以降の女性は要注意です!
急に体重が増えてきたら(5kg程度が目安)、心筋梗塞を心配する必要があります。
例えば、女優の天海祐希さん(51)は、宝塚歌劇団の元トップスターで、身長171cm、スリーサイズB83・W58・H88とメタボとは程遠い体型です。
しかし、心臓に脂肪がついていたために心筋梗塞を発症しました。
心臓にべったりついた脂肪は毒素を出す
心臓にべったりついた黄色い脂肪が6mm以上になると「炎症性サイトカイン」と呼ばれる毒素を出し、冠動脈を破裂させることがあります。
みんなの家庭医学のテレビ番組で放映された映像を実際見ましたが、上の写真のように心臓が黄色い脂肪でべったりと覆われていて、気持ちが悪かったです。通常、心臓は赤い筋肉が見えるはずなのですが、それが見えないほど黄色い脂肪がべったりとくっついていました。