咳が長引いているのはコロナより○○の可能性が高い!
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大人のぜん息は約3倍も増加!
ぜん息とは、気管支が炎症によって狭くなる病気です。(駆け込みドクター放映)
咳ぜん息から移行する人も3割ほどいると言われています。
ぜん息と言うと、小児ぜん息という印象が強いです。
ところが、大人になってから発症する大人ぜん息の患者が、ここ30年で約3倍に増加しているのです。
7割が大人になってから発症し、しかも、小児ぜんそくより治りにくいのが特徴です。
また診断されにくいため、年間約1800人がぜん息の発作で死亡しているのです。
大人ぜん息患者の佐藤さんは、34年前にぜん息を発症し今も発作の恐怖と戦っています。原因は不明ですが、家具を購入したあとにやたらと咳がでるるようになったといいます。
当初はかぜと診断され、薬を飲んでも治らず症状が悪化し、あわや窒息死寸前・・・・。「一生懸命呼吸するだけでした」と語っておられました。
大人ぜん息が増えている理由
大人のぜん息が増えている理由は、ホコリやカビ、ダニ、ダニの死骸などが含まれるハウスダストです。
その不衛生な環境が一番の原因なのです。
そこで、部屋にはどれだけのハウスダストがあるのか、春日俊彰さんの自宅を、日本Wintonの清水晋さんが調査しました。6畳一間の部屋は、15年間、掃除をしていないきたない部屋でしたが・・・・。その測定結果は、なんと清潔な状態の2.5倍以上の約8万個(30cm角の空間内)。さらに、一度も洗ったことがないという万年床で測ったら、1ミクロンのホコリが10万個以上も漂っていたのです。
一般家庭で20程度確認できるカビのコロニー(集合体)は一般家庭の約5倍の98、ダニは71匹(1m2)確認できました。
医師陣は、まくらの黒い模様もクロカビでアレルギーを引き起こすと指摘しました。