疲れやすい体からついに解放!活力を高める4つの秘策
10代、20代の頃は夜通し遊べたのに、今では21時を過ぎるとまぶたが自然と落ちてきます。
集中力が低下し、仕事がはかどりません。
寝ても疲れが取れません。
こういったことを日常的に感じていませんか?
例えば、40歳を過ぎると、「若い時ほど無理がきかない」「毎日の買い物がしんどい」「家事が面倒」といった症状が出てくることがあります。私もたくさんやりたいことがあるのに、やり終える前に睡魔に負けて翌日に持ち越すことがあります。
これは、いわゆるエネルギー切れの状態です。
一般的な解決方法として、休息と栄養摂取があります。
決してスタミナドリンクではないのです。
皆さんはどのような対策をしていますか?
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体内で作られる活動エネルギーというのは
実は、体内で作られる活動エネルギーというのは、食べる量や摂取カロリーの量とはまったく関係ありません。
20年以上にも渡り栄養や運動の分野で活躍してきた栄養コーチのケイト・ディアリング氏によると、現代人の95%以上が食事をしても、細胞内で生命活動に必要なエネルギーを作り出せなくなっているそうです。
もしあなたが、食事や睡眠、運動に気を使っているにもかかわらず、最低限のことをするだけで疲れ果ててしまっているなら、本日はその原因を解き明かします!
エネルギー切れを解消し、溢れんばかりのエネルギーを生み出すカラダづくりの秘訣を紹介します。
生命活動には、必ず食べ物のカロリーエネルギーをATPに変換する必要があります。
体内ではATPという形でなければエネルギーとして使えません。
ATPとは、アデノシン三リン酸とよばれ、アデノシンに3つのリン酸がくっついたいわば電池のようなものです。
細胞内にATP電池が設置されると、3つのリン酸のうち一つを切り離すことでエネルギーを放出します。
このエネルギーは筋肉を収縮させたり、体に必要な物質を合成したり、体温を高めたりするなど、あらゆる生命活動に使われます。
腕の筋肉や心臓の筋肉、脳の神経が正しく働くために必要なのです。