疲れやすい体からついに解放!活力を高める4つの秘策
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活力を高めるための4つの秘策
エネルギー切れを解消し、活力を高めるためには次の4つの秘策が重要です。
十分なATPを作り出すために必要な要素です。
1️⃣ 炭水化物の適量摂取
脂肪からも持久力のあるエネルギーを作り出すことができますが、体にとって適切な燃料源はグルコース(糖)です。特に、体がストレス下にあるときや、より多くのエネルギーを素早く必要とするときは、瞬時に利用できるグルコースが必要です。普段から糖を過剰に摂取していると、インスリンの分泌が落ちて細胞に糖が運ばれなくなります。そのため、一時的にケトジェニックダイエットなどで糖質制限をすることは有効ですが、長期間の糖質制限はやめるべきです。おすすめの糖質源は、野菜、果物、豆類、無精製の穀類などです。
2️⃣ 十分な酸素供給
主にミトコンドリアが酸素を使ってATPを作っています。酸素が足りなくなると、別のプロセスでATPが作られますが、非常に効率が悪く、ミトコンドリアが作る量の5%くらいしかできません。貧血の人が疲れやすいのはそのためです。貧血予防には、良質なタンパク質と共に、鉄分とビタミンCを十分に摂取しましょう。
ミトコンドリアとは
私達の体は37兆個の細胞で、作られている、と言われています。その一つ一つの細胞にミトコンドリアがあるのです。ミトコンドリアの主な仕事はエネルギーを作り出すことです。エネルギーを作り出すには酸素を必要としますが、エネルギーを作ったこの酸素は活性酸素に変化します。健康なミトコンドリアであれば、スムーズに活性酸素や排気ガスの処理をしてくれます。
ところが、ミトコンドリアは年とともに減ってきて、質も低下していきます。そのことがスタミナ不足の原因にもなり、認知証やがんになりやすくなります。
3️⃣ 甲状腺機能を整える
グレープシードオイル、綿実油、大豆油、コーン油などのリノール酸を多く含む油を控えましょう。オメガ6系脂肪酸を大量に摂取すると細胞にダメージを与え、甲状腺ホルモンが働かなくなってしまいます。
4️⃣ 日光浴
「太陽の光は体のエネルギー産生力を高める」とディアリング氏は言います。定期的に日光を浴びましょう。
また、太陽の光を浴びることもミトコンドリアの質を高める効果があります。
太陽光は体を温め、冷えを防ぐことでミトコンドリアの働きをサポートします。
それを発見したのは安保徹先生です。
先生によると、太陽の光にしっかり当たっていると発癌しにくくなるといいます。
それは、癌はストレスで悪化した内部環境に適応するためにミトコンドリアを削る遺伝子変異だということがわかったからです。
つまり、安保先生が言うにはミトコンドリアを削る遺伝子変異が発癌の仕組みだと言うのです。
以上の4つの要素を意識しながら、エネルギー溢れるカラダづくりをしてくださいね!