40代から「ただ姿勢を良くする」だけで年寄り臭くなくなる!

あなたの姿勢は年寄り臭く見えていませんか?
姿勢が悪くなり猫背になってくると、いかにも年寄り臭く見えてしまいます。
でも、それは見た目だけの問題ではないのです。
あなたが気づかないうちに、いつのまにかシワ・タルミができたり、足腰が弱くなってきている証拠なのです。
でもご安心ください。
姿勢を良くするいい方法があります。
それは何だと思いますか?
それは、40代からインナーマッスル(深部の筋肉)を鍛えることなのです。
40代からインナーマッスルを鍛えると
筋肉は人間の体の中で意識して鍛えれば、衰えを知らない唯一の組織なのです。
ご存知でしたか?
シワ・タルミもインナーマッスルが衰えるからできるのです。
高齢者特有の姿勢も腰周りの筋肉が衰えるから、年寄り臭い姿勢になるのです。
逆にインナーマッスルを鍛えると40代でも綺麗なくびれウェストを作ることだってできます。
もしあなたが年寄り臭いと思われたくなかったら、まず姿勢を良くして、しゃきっとした姿勢を取り戻すことです。
どんなに化粧したって、姿勢が年寄り臭かったら、若く見えません。
意識してインナーマッスルを鍛えて、姿勢を良くしましょう!
40代からの姿勢を良くする効果的ストレッチ方法
これは白澤卓二医学博士の姿勢をよくする効果的ストレッチ方法です。
1958年神奈川県生まれ。1982年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。
1990年同大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。
東京都老人総合研究所病理部門研究員、同神経生理部門室長、分子老化研究グループリーダー、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て2007年より2015年まで順天堂大学大学院医学研究科 加齢制御医学講座 教授。
坐骨を意識して背骨を動かそう
坐骨を動かすと自然に背骨が動きます。
この動きは日常生活の中ではほとんどないので、背骨や腰は硬くなりがちです。
背骨のなめらかな動きがよみがえると、そのまわりの筋肉もほぐされ、本来のしなやかさが戻ります。
①坐骨を前後に動かす
坐骨を前後に動かすと骨盤が前後に動き、それに伴って背骨全体が丸くなったり、反ったりします。
小さな動きから始めて、徐々に大きく動かします。
②坐骨を左右に動かす
・左右の坐骨に片側ずつ体重を移動させる。
・背骨が左右にカーブすることを意識する。
頭は動かさないようにする。
・背骨を回す。
・坐骨の前後、左右の動きをつなげて円を描くように動かす。
反対方向にも同様に動かす。
呼吸で姿勢を良くしよう
呼吸をすると背筋が伸びるように、呼吸と姿勢には密接なつながりがあります。
呼吸が浅い人は姿勢も悪く、姿勢が悪いと関節や筋肉を十分に動かせないため、
日常生活の活動量が少なくなります。
3つの呼吸を意識すると、姿勢がよくなり、アクティブに動けるようになります。
また、不必要な緊張が取り除かれるので、肩こり・腰痛も改善されます。
①肩を上下させながら呼吸をする
・息を吸いながら肩を上げ、 吐きながら首まわりが溶けるようなイメージでゆっくりおろす。
・鎖骨、肩甲骨、肋骨がダイナミックに動き、そこに関わる筋肉が十分に動くので、肩こりも楽になる。
・耳と肩を一直線上に上下させることで、首が縮こまり、あごが突き出た姿勢が改善する。
②肩を上げずに呼吸をする
・息を吸ったとき胸郭が前後・左右に広がり、
息を吐いたときウェストが細くなるイメージで行う。
・肋骨の間の筋肉がしなやかに動くので、
その分、酸素を十分に取り込め、血液循環もよくなる。
・この胸郭の動きで背筋が伸びる。
③おなかを使って呼吸をする
・息を吸いながらおなかを膨らませ、息を吐きながらへこませる。
・骨盤を安定させるコルセットのようなインナーマッスルが鍛えられ、
さらに姿勢が良くなる。
・また、内臓が正しい位置になるので、内臓の働きも活発になる。
・おなかをへこませるときは、真空パックの空気を抜くようなイメージで。
・このとき、腕やおしりなどに力が入らないように。
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