牛乳の健康神話崩壊!?知らずに飲むと損をするとは
長年にわたって「健康に良い飲み物」として親しまれてきた牛乳。しかし近年、その健康効果に疑問を投げかける研究結果が次々と発表され、多くの人が混乱している状況にあります。
牛乳とは、ウシの乳汁を指し、栄養価が高く様々な乳製品の原料として活用されている食品です。子どもの頃から「背が伸びる」「骨が強くなる」と言われ続けてきた牛乳ですが、本当にそれだけメリットがあるのでしょうか。
実際に科学的研究を詳しく調べてみると、牛乳には確かに優れた栄養面でのメリットが存在します。まず注目すべきは、豊富なカルシウム含有量です。200mlの牛乳には約220mgのカルシウムが含まれており、これは成人の1日推奨摂取量700~800mgの約3分の1に相当する量となります。
さらに重要なのは、牛乳のカルシウムは体内での吸収率が非常に高いという点です。2019年の大規模研究では、定期的な牛乳摂取により骨粗しょう症のリスクが39%も低下したという報告があります。また、良質なたんぱく質やビタミンB群、ビタミンDなども同時に摂取できるため、骨や筋肉の健康維持に必要な栄養素をバランス良く補給できる特徴があります。
がん予防の観点でも興味深いデータが存在しており、国際的な研究機関の報告によると、牛乳・乳製品の適度な摂取は大腸がんのリスクを有意に減少させる可能性が示されています。